高級デパートオープン!

公開日 : 1998年09月26日
最終更新 :

9月18日、実に20数年ぶりに米本土から本格的な高級デパートがオープンしました。オープン初日は、沢山のローカルが押し寄せ、先を争っての来館状況でした。観光客はそれに圧倒されたのか初日はまばらでしたが、日がたつにつれ、「あの、ニーマン・マーカス」ということで、次第に利用客も増えてきたようです。一階はニーマン・マーカス・ロゴショップ、化粧品、婦人服、アクセサリー、バッグ、靴など、女性用グッズのオンパレード。勿論男性用もありますが、やはり一階は女性客が大半でした。2階は主にデザイナーブランドが中心で、セント・ジョン、アルマーニ、イブ・サンローラン、ソニア・リキエルなど、そうそうたるブランドが置かれています。ワコールのランジェリーコーナー、子供服もあります。3階は紳士服、小物、靴から、洒落た高級文具やクリストフなどの高級食器、インテリア用品、チョコレート、ジャムなどの嗜好食品からスパイスコーナーまで。その中でも何といっても目立つのは、店内のインテリアを白に統一した、モダンなアロハタッチのレストラン「マリポサ」。天井から床まである大窓からは、太平洋が一望できるのです。本当に「絶景かな、絶景かな」の域であります。店員の応対はおしなべてよく、訓練が行き届いているのか、みんなニコニコ(米国のサービス業では珍しい!リバティーハウスも見習って欲しいものです)。彼等の黒のスーツ姿(制服)がニューヨークタッチでなかなか洒落ていました。全体として、値段は他店よりかなり「高い」のですが、感謝祭(11月第4木曜日)の前後やクリスマスシーズン(12月第二週目ぐらいから)が狙い目。ハワイ中の店が一斉に大セールをしますので、勿論、ニーマン・マーカスも例外ではありません。正規の価格を目にすると、思わず後ずさりしてしまうのですが、セールなら比較的手が出るのではと、期待はしているのです。店内には、日本語の出来る(少し出来る人からかなり流暢な人までいるようです)店員がいますので、スムーズに買い物ができるはずです。パーソナル・ショッピングというのが同店の特徴で、英語の苦手な顧客は勿論、買い物に不自由な顧客に対し、店員がその顧客についてショッピングの手伝いをしてくれるというものです。残念ながら、現時点では店内の案内係りであるコンシエージュには日本語の話せる人がいないようです。日本円やトラベラーズチェックを、ドルに換金するコーナーもあるので安心。それともう一つ、買い物をしますと、画家ジョージ・ロドリーグ氏作品の可愛らしい犬の油絵が入ったショッピングバッグが貰えます。かつて飼っていた愛犬ティファニーがモデルで、名前は「ブルードッグ」。ところ変われば品変わるといいまししょうか、バックがハワイアンというのも面白いので、これだけ手に入れてもいいのでは。9月18日から1年間の予定で使われるようです。ニーマン・マーカス、ホノルル店のホームページアドレス(英語のみ)は以下の通りです。グランドオープニングの模様、サービス内容、営業時間(ストアーとレストラン)のお知らせなどがあります。グラフィックが多いせいか、ダウンロードに多少時間がかかりますが、頑張って開いてみて下さい。http://www.neimanmarcus.com/csv/store_hon_fr.htm ブルードッグのホームページhttp://www.neimanmarcus.com

178.gif

オープン初日、正面玄関で開店を待つ大勢のローカル客。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。