ダイヤモンドヘッドに登ろう!

公開日 : 1999年08月21日
最終更新 :

ワイキキのランドマーク、ダイヤモンドヘッド。ハワイを何度も訪れているリピーターの中には、ダイヤモンドヘッドに登ったという人も数多くいるかと思いますが、今回は、まだ登ったことのないツーリストのために「ダイヤモンドヘッド登山」を紹介します。 ダイヤモンドヘッドの頂上は、古代ハワイアンがここに火を灯し、航海の目印にしたという場所で、その火を海風から守るために「風の神」を祭ったと言われています。見晴らしがいいことから、1900年初頭には米軍の監視基地になっていました。現在はハワイのランドマークとしてツーリストに親しまれています。 まず、アクセスですが、ワイキキから動物園前のモンサラット・アベニュー(Monsarrat Ave.)をダイヤモンドヘッドに向かって進みます。道なりに行くとダイヤモンドヘッド・ロード(Diamond Head Road)になり、やがて右手に「ダイヤモンドヘッド・クレーター」の看板が見えます。動物園からここまで徒歩で約20分。看板の所で右手に入り、道なりにトンネルをくぐると駐車場に到着。看板からここまで徒歩約10分。ワイキキからここまではレンタカー、タクシーでも来ることができます。 駐車場に車を止めたら(無料)、トレイル入り口から頂上に向かってハイキング開始です。トレイルの入り口では簡単な地図と歴史が書かれたパンフレットをもらうといいでしょう。 ハイキング道は、途中まで舗装されていますが、3分の2は土の道。子供でも歩くことのできる距離ですが、スニーカーなど、歩きやすい靴をおすすめします。土のトレイルが終わったところで、100 段ほどの急な階段を登ります。階段は2ヵ所で、その途中はトンネルです。このトンネルがとにかく真っ暗!前を歩く人も見えないほど暗いので、懐中電灯は必儒品です。小さいライトでもないよりはマシ。 階段とトンネルを登りきるとパッと視界が開けて、やっと頂上。展望台まで登ると360度の視界が広がります。ワイキキを眼下にエアポート、ワイアナエの海岸線まで一望できるパノラマビュー。毎回ここを訪れるリピーターがいるというのもうなずけます。 さて、ここでちょっとアドバイス。まず必儒品:懐中電灯、飲み水、カメラ。日差しが強いので帽子、サンスクリーンもあると便利。かなりキツイ階段の上り下りがあるので、年配者にはおすすめできません。頂上でハイキング等のオプショナルツアーを販売している人がいますが、ダイヤモンドヘッド登山は無料のものです。頂上で料金を徴収されることはありませんので、覚えておいてください。 駐車場から頂上までの距離は0.7マイル。登山所要時間は約30分。ゲートは午前6時オープン、午後6時に閉まります。 ぜひ一度頂上まで登ってみてください。他にはない景色が楽しめますヨ。

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