本場ハワイでサーフィン観戦を!

公開日 : 2001年11月09日
最終更新 :

 アロ〜ハ! 11月に入り曇りがちのお天気ですがオアフ島ノースショアには冬の到来を告げるビッグウェイブが押し寄せはじめました。毎年ワイメアビーチでは波に足をとられるツーリストが多く、大変危険です。波が高い日は水際に近寄らないようにとライフガードも注意を呼びかけています。 さて、そのビッグウェイブがハワイの北の海岸にやってくると世界各地からプロサーファーが集まってきてはダイナミックなライディングを披露してくれます。そこで今回はこれから開催されるサーフィンのメジャーイベントをご紹介します。◎第3回ベア・ハワイアン・プロ ロングボード・インビテーショナル 世界のロングボーダー32人が集まり腕を競い合うロングボートの大会。出場者はASP(プロサーファー協会)のトップ16名と大会主催者が選んだ注目サーファー16名で、招待選手のみ。大会は4人でヒートを展開し、2人づつ残っていくシステムで、賞金総額2万ドル、優勝者は5000ドルを獲得します。 注目のサーファーは、現在のワールド・チャンピオン、コリン・フィリップス(カリフォルニア)。昨年は腕の骨折で出場を断念したフィリップスが今年は華麗なライディングを見せてくれそう。 もうひとりは昨年の同大会優勝者、ボンガ・パーキンス(ハワイ)。1996年のワールドチャンピオンでもあるパーキンスが2冠をかけて熱いヒートを見せること間違いなし。 このほか、ジョエル・トゥダー(カリフォルニア)、ビュー・ヤング(オーストラリア)、ランス・ホオカノ(ハワイ)、カノア・ダーリン(ハワイ)、フィル・ラズマン(ブラジル)の名があがっています。日程:11月13日〜25日までのうち波のいい日場所:オアフ島ノースショア、ハレイワのアリイ・ビーチパーク◎エックスボックス・ジェリーロペス・パイプライン・マスターズ 今年で31回目を迎えるパイプライン・マスターズ。この大会はその年のASPツアーの最後を飾るヴァンズ・トリプルクラウンの最終大会で、ハワイので最も有名なサーフィンイベントです。 トリプル・クラウンとはその名のとおり3冠シリーズ。Gショック・ハワイアンプロ、リップカール・カップの2大会が先に行われ、最後がパイプライン・マスターズ。ワールドチャンピオンはその年の総合成績で決まるためパイプラインを待たずにチャンピンが決定することもしばしばです。 パイプライン・マスターズにはこれまでは世界のトップ44名が出場していましたが、今年は主催側が厳選した48名の出場となり、さらにエキサイティングなヒートが予想されます。賞金総額は15万ドル。 注目は、過去に3冠を手にした8名のうちの5名で、サニー・ガーシア(ハワイ)、ケリー・スレイター(フロリダ)、トム・キャロル(オーストラリア)、デレク・ホー&マイケル・ホー(ハワイ)。 日程:12月8日〜17日のうち波のいい日場所:オアフ島ノースショア、エフカイビーチ(通称:バンザイ・パイプライン) なお、大会開催は波次第なのでテレビ、ラジオの波情報をもとに判断するか、ノースショアのサーフショップにたずねてみるといいと思います。 この時期ノースのビッグウェイブ見なくしてハワイは語れないっ! 双眼鏡とクーラーボックスを持参してビーチでプロの波乗りを楽しんで。

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