4月にスパム・ジャムがワイキキで開催

公開日 : 2003年02月26日
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 SPAM スパム……とは缶詰のランチョンミートで、ミネソタ州のホーメル社が1937年に発売したもの。(因みにこの年はサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジが完成した年でもあります。)米本土ではあまり人気がないそうですが、ハワイでは年間670万個が消費され、いわばここはスパム・キャピトルです。 スパムは、オリジナル、塩分ひかえめ、カロリー控えめ、スモークフレーバーなどの種類があり、時々チーズ入りなどの限定品もお目見えしています。味はというと、ハムとウインナーをミックスしたような……。日本人の舌には合う方で、東京の輸入食品店では1缶700円前後もするとか。ハワイでは1缶2〜3ドルで、各スーパーで売られています。 ハワイではこれを8ミリぐらいの厚さにスライスし、甘辛醤油でさっと煮て、ご飯にのせて海苔を巻いた「スパムむすび」が大人気。長方形のブロックのようなこのおにぎり、ちょっとしたスナックとして手軽に食べられるのがいいのかも。ワイキキのABCストアなどで売っていますので、ぜひお試しを。 さて、このスパムのイベント「スパム・ジャム」が4月3日〜5日までワイキキの各所で開催されます。期間中はスパムのマスコット「スパミー」が登場したり、スパムを使った料理対決などが予定されています。 5日はワイキキのカラカウア通りをシーサイド通りからカイウラニ通りまで歩行者天国にしての「スパム・ワイキキ・フェスト」。午後4時から10時まで、スパムの食べ比べ競争やライブミュージック、クラフトや食べ物の販売など盛りだくさん。スパムのキャラクターグッズの販売もあるとか。 ハワイで人気のスパム、滞在中に1度食べてみてください。

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これは減塩バージョンのスパム。

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