モロカイコーヒー

公開日 : 2003年12月14日
最終更新 :

 ハワイのコーヒーといえば、ハワイ島で生産されるコナコーヒーが有名ですが、ちょっとメジャーになりすぎた感じもする今日このごろ。そこで今回は、知る人ぞ知るモロカイコーヒーをご紹介します。 モロカイコーヒーは、1865年にカメハメハ大王5世が、自分とゲスト用に栽培させた、いわばハワイ王室御用達のコーヒーとしてスタート。当時はモロカイ島のカラエに近い緑豊かな谷で栽培されていました。 現在モロカイコーヒーを生産・販売しているモロカイコーヒープランテーションは、カメハメハ5世の時代からおよそ100年も後の、1980年代に、モロカイ島の気候と壌土がコーヒー栽培に適していることを再発見した南米のコーヒー専門家の助言を受けて、モロカイ島でもとくにコーヒー栽培に最適とされた、クアラプウ村に近いカマコウ山の麓に500エーカーの広大なコーヒー農園をオープン。独特の方法で何工程をも経てできあがる香りたかいコーヒー豆は、毎日ローストされ、出荷されています。 おすすめは、ストレートにクセのない「モロカイゴールド」と、バニラの香りの「モロカイ・アイランド・プリンセス」。1袋$8前後。ホノルルでは「フードランド」というスーパーにあります。 “ロイヤルコーヒー”としての歴史をもつモロカイコーヒーを、新しいハワイみやげにしてみては?

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ホームページ(英語)Molokai Coffee

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