No.20〉番外編『フロリダ半島・半分縦断の旅 Day３』 マイアミ編
番外編『フロリダ半島・半分縦断の旅』第３回目は、フロリダ州の最大都市・マイアミ(Miami)をご紹介します。
マイアミと聞いて、最近耳にしたな～、と思われる方も多いのでは。そう、歌手のジャスティン・ビーバー(Justin Beaver)が捕まったのが、マイアミビーチ(Miami Beach)。彼にとっては黒歴史？の場所かもしれませんが、美しいスカイブルーの海に、白砂がきらめくビーチは、リゾート気分満点！
「豪華客船の首都（Cruise Capital of the World）」と呼ばれる湾を有し、毎週約５万人がここからカリブ海に浮かぶ島々へ旅立っていきます。ヒスパニック系の人が多く住む、ラテン色の強い街でもあります。
今回、宿泊したのは「エデン・ロック(Eden Roc)」という、マイアミビーチの真ん中に位置するホテル。５０年以上の歴史があり、セレブにも好評の上品なホテルです。繁華街のサウス・ビーチ(South Beach)から離れているため、ビーチは静か。オシャレでモダンな部屋からは透きとおった空と海が望めます。
ちょっと変わっているのがバスルーム。曇りガラスの扉を開くと、お部屋越しに空が見えます。半露天風呂？
ここから、ビーチ沿いのボードウォーク（板張りの遊歩道）を歩き、サウスビーチへ向かいました。
▼（左下）フグの薄づくりのようなタコのカルパッチョ(Carpaccio di Polipo / $15.95）を、イタリアンビールとともに♪ カンティーナ27(Cantina 27)にて。
こちらは、リンカーンロード・モール（Lincoln Road Mall）。
歩行者天国になっており、レストランやカフェ、ブティックやギャラリーなどが軒を連ねています。マイアミの流行発信基地として人気です。
エスパノーラウェイ・ビレッジ(Española Way Village)は、ヨーロピアンな雰囲気漂う桃色通り。１９２０年代に建てられたアール・デコ調の建物が並んでおり、タイムスリップしたかのよう。
地図で見たよりも長いマイアミビーチ。ようやくたどり着いたのが、お目当ての「ジョーズ・ストーンクラブ(Joe's Stone Crab)」。毎年１０月に漁が解禁され、５月中旬まで味わえるストーンクラブの老舗です。
ストーンクラブは、大きなカギ爪の部分だけを食すため、捕獲したカニの片方の爪だけ切り落とし、海に戻して数年後、また生えてきたところを生け捕りにして......。聞くだけで自分の手も痛くなるような。でも、食べちゃいますけど（笑）
ストーン（石）というだけあって、身は硬い殻に包まれていますが、あらかじめ割ってあるので、簡単に取りだせます。淡泊で繊細な味でした。シーフードがメインのお店ですが、ラムチョップもおいしかったです♪
さて次回は、シェルビーチで有名なサニベル島をご紹介します。どうぞ、お楽しみに☆
（３月のお題「バスルーム＆洗面台」）
☆今日の一首☆
陽が沈み空とビーチと貝がらとふたりのくちびるは同化する
◇アクセス情報◇
Eden Roc Miami Beach
場所: 4525 Collins Avenue Miami Beach, Florida
電話: 855-433-3676
ＨＰ: edenrocmiami.com
Cantina 27
場所: 2701 Collins Avenue, Miami Beach, Florida
電話: 305-673-5241
営業時間:日～土曜日12:00～24:00
Lincoln Road Mall
場所: Lincoln Road, Miami Beach, Florida
Espanola Way Village
場所: Espanola Way, Miami Beach, Florida
Joe's Stone Crab
場所: 11 Washington Avenue, Miami Beach, Florida
電話: 305-673-0365
営業時間: ランチ 火～土曜日11:30～14:30
ディナー 日～木曜日17:00～22:00 / 金、土曜日17:00～23:00
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