イビサ、美しい海の秘密

公開日 : 2012年11月30日
最終更新 :

島全体が世界遺産として登録されているイビサ島。自然遺産としては、島を取り囲む透き通る青い海の美しさが挙げられます。夏はマナーの悪い観光客が多く、海が少し濁るのですが、秋頃からまた綺麗な透明な海が戻ってきます。これは、島の周りに生育するポシドニア・オセアニカという海草のおかげです。

ポシドニア・オセアニカは、地上に生えていた草が海に適応したもので、海中で花を咲かせ、光合成も行います。1平方メートルあたり10リットルの酸素を一日で作り出すことが出来るので、そのおかげで海が浄化され、綺麗な海を保つことができているのです。

イビサの海岸を歩いていると、海岸に打ち上げられたポシドニア・オセアニカをよく目にします。以前はゴミのようで汚いと思っていたのですが、このおかげで海がきれいに保たれていることを知って以来、あまり気にならなくなりました。

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