世界遺産、中世にタイムスリップしたようなイビサの旧市街

公開日 : 2013年01月15日
最終更新 :

イビサ島は島全体が、自然遺産と文化遺産が共存する複合遺産としてユネスコの世界遺産に登録されています。クリスタルのように透明な美しいビーチとクレイジーなクラブライフを堪能した後は、イビサタウン(Eivissa) の旧市街がお勧めです。

D'Alt Villa(ダルト・ヴィラ)と呼ばれる、高い城壁に囲まれた旧市街は2,500年以上の歴史があり、くねくねとした細い路地が迷路のように張り巡らされ、かわいらしい中世の町並みが残されています。

紀元前10世紀頃、フェニキア人によって築かれたイビサ島。その後、ローマ帝国の支配、イスラムの勢力の侵入、アラゴン・カスティリャ王国の支配など様々な文化の影響を受けました。旧市街の迷路のような町並は、北アフリカから押し寄せるイスラムの海賊の襲撃に備え、海賊にさらわれないよう、町民が逃げるための工夫だそうです。

観光地になっている旧市街ですが、この中で普通の生活をおくる人々もいるので、洗濯物を干したり、家の前で日向ぼっこをする老人と犬など、のんびりとした地元の生活を垣間見ることもできます。 また、ホテル、レストラン、カフェ、土産屋なども充実しているので、それらを散策しながら一番上の大聖堂まで行って、イビサの街と真っ青な海を一望できる展望台からの景色もお勧めです。

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