犠牲祭

公開日 : 2005年01月18日
最終更新 :

今年も昨年より少し早まった犠牲祭がやってくる。トルコの二大連休といえば砂糖祭と犠牲祭で、ふたつともイスラムの宗教祭であるから、日本のいわゆる盆と正月といっていいのかもしれない。

今年は1月20日からだが週末と重なるため4連休となる。田舎へ帰ったり親戚で集まったりするトルコ人が多く、地方への交通は混雑する。町にはネクタイにスーツといった晴れ着をきた子供たちがあふれ、両親や親戚からもらったお年玉ならぬお小遣いやプレゼントがうれしくてニコニコしている。しかも子供たちにとっては、今年は3週間もの超長期連休なのだ。

トルコは学校によっても少しずつシステムは違うが、一般に2学期制のところが多く、今年の場合はバイラム後の2週間がこの学期間休みにあたった。加えてバイラム一週間前になって、政府はバイラム前の17,18,19日も休みにすると発表した。子供たちは大喜びだが、親たちの中には真っ青になっている人も多い。仕事は休みになるわけでもないし、子供を見てくれる祖父母や親戚が近くにいなければベビーシッターでも雇うしかない。

加えて、去年のことが思い出される。去年の2月は大雪で毎週学校が休みになり、ほとんど学校に行けなかった。トルコの学校ではこういった政府が決めた緊急休校の代替授業はやらないようで、日本に比べて子供たちの登校日はますます少なくなってしまう。冬の雪による休校を見越して3ヶ月もある夏休みを少し縮めたらどうかなどとガイジンの私は気をもむのだが、バカンスを縮めるなんてとんでもないことなのだろうな・・・。

子供たち用のプログラムを楽しんでしまう手もある。

例えば、ミュージカルオズの魔法使い。

1月22日、29日11時より

詳細は下記

Istanbul State Opera and Ballet 2005

www.ido.bale.com

0212 251 1023

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