生キョフテ

公開日 : 2006年05月29日
最終更新 :

キョフテといえばトルコ風ミートボールのこと。焼いたり煮込んだり家庭料理から専門店まで、幅広い範囲で定番の料理である。一般的な肉のキョフテのほかにも、レンズマメを煮たものを丸めたものや、引き割り小麦を香辛料や生肉と一緒に練ったものなどがある。この赤身肉をナマのまま、引きわりこむぎとねりあげたものはチーキョフテといって、直訳では生キョフテである。ケバブ屋などでどちらかというと、前菜や酒のつまみとして登場することが多かったのだが、ここのところいくつかの専門店が人気を博し、ファーストフード化が進んだ。ドネルケバブみたいに、薄いパンにくるくると巻いてラップサンドにして食べるのだ。

もともと家でもトライしてみたくらい、チーキョフテが夫婦揃って大好きな私たち。春から初夏になって、トッピングされる緑の野菜が新鮮になるとますますおいしいと思う。赤いペースト状のチーキョフテは粘土のように店頭に鎮座まします。辛いのと辛くないのの2種類あるので、それはお好みで。私は辛いのが基本だとは思うのですが。これにトッピングには、青ねぎやレタス、イタリアンパセリ、トマト、しし唐のような長いピーマン、ルッコラ、ミントなど野菜もたっぷり入れてもらう。従来のチーキョフテにはあんまり入ってなかった気がするのだが、このナマの春ミントの香りに目下ハマりまくってます。オリーブオイルは入っているけど、肉の脂身がない分さっぱり目だと思う。美味しいけど胃に重いものが多いトルコ料理、たまにはちょっと変化をつけて、こーいうのもいいと思いませんか。

なんだか写真が、今日は上手くアップできませんでした。そのうちアップしますね。

私のご愛用はタキシム広場からタルラバシュ通りに入ってすぐ右手の店と、タキシムからハルビエへ向かうジュムフリエット通り左手の店。どちらも大通りに面していて、タキシム周辺のホテルからなら徒歩範囲です。

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