世界遺産サフランボル行きのバス

公開日 : 2006年08月24日
最終更新 :

久々にトルコにやってきた母がどうしても行きたいというので、行ってきたサフランボル。いや、世界遺産ですばらしいところなのはわかっているんですが、イスタンブールからバスで6-8時間。アンカラから行ってもバスで3時間。子供と老人連れて行くには、長距離バスはかなり疲れるし、6時間って夜行にも半端、昼間走ったら一日潰れちゃう・・・周遊ツアーに組み込まれてない限り、単独で行くにはかなり面倒なとこなんです。

せめていいバスに乗ろうとトルコのバス会社の中でもバランと一二を争うウルソイの夜行便で出発。片道25YTL(約2000円)学生や子供は23YTLです。11時半にウルソイの送迎バスでタキシムを出て、オクメイダンで長距離バスに乗り換え。

11時50分出発で、しばらくはすいていたのですが、一眠りして起きたら残席0の満杯になっていました。なんか圧迫感あります。夜中便は疲れるのか、ケーキとコーヒーをサービスするバス添乗員のおじさんもむすっとした顔。おいおい、ウルソイ・クオリティには笑顔も含まれているのでは・・・(広報ポスターより)。地方便なのでウルソイとは思えないほどバスも古く、スタンダード常備のはずの毛布もありませんでした。ウルソイといえばピカピカバスの、私のイメージもガラガラと崩れ落ちた感じ(でも他の路線ではおすすめなので、誤解しないでいただきたいですが)。

到着してホテルからの迎えを待つ間に、帰りのチケットを手配しました。今度はお昼出発の便にします。他のバス会社は20YTLのようでしたが、時間的にあわなかったので帰りもやっぱりウルソイ。

しかし、サフランボル滞在の間何回、帰りのバスチケットは持っているのか?と聞かれたことか!ホテルでもタクシーでもレストランでも広場で知り合ったおじさんにも。バスのチケットを代行販売していて、売りたいのかと思ったのですが、どうもそんなガツガツ感もない。なんだろうと思っていたのですが、帰りのバスに乗り込んで納得。またパンパンの満席です。トルコではバスは、そんなに予約しなくても乗れる感覚なのですが、これじゃあ必ず予約が必要ですよね。ああ、買っておいてよかったあ。

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