ラマザンバイラムおめでとう

公開日 : 2006年10月23日
最終更新 :
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昨日の日曜日は、バイラム前の最終日だったので、タキシムのラマザン屋台にもう一度行くと息子に約束していたのに残念ながら雨でした。フェスハーネに行った話は先日しましたが、今年私たちが一番気に入ったのは実はタキシムの催しでした。去年は4星ホテルが並ぶタキシムタリムハーネ地区にいくつか手工業屋台を建ててやっていましたが、今年はタキシムゲジ公園のタキシム広場に面した一角にラマザンチャドルを中心に、移動遊園地まで備えた結構楽しい屋台が並んでいたのです。

ただし他の地区のように食べ物屋台は殆どなし。圧倒的に手仕事の屋台です。つまり、ガラス彫刻や吹きガラス、シレ布やじゅうたんの織り機、海泡石パイプの彫刻、トルコの伝統工芸エブルの実演・・・カルチャースクールに通う傾向のある人(それは私)には興味津々、うってつけの屋台が並びます。エブルはいわゆるマーブリングですが、10YTL払うと実際にやらせてくれます。紙に転写するほかシルクのハンカチーフを作ることも出来、大人も子供も大喜び。他に海泡石も気に入りました。製品はグランドバザールなどでも良く見ることが出来ますが、その製作過程はエスキシェヒールという街まで行かないとめったにお目にかかれないもの。イスタンブールっ子もものめずらしげに取り囲んでいます。

屋台をはしごした仕上げに、オスマントルコ風の衣装をつけた記念写真まで撮った私たち。こちらは一枚5YTL。普段は10YTLのところが多いので、安いといえるかも。まあたまには羽目をはずすってことで。

このタキシムのような屋台は珍しいので、また来年もやってくれるといいなあと期待する私たちです。

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