鉄道シルクロード

公開日 : 2008年07月29日
最終更新 :
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シルクロードって言う言葉にはなんだかすごくロマンがあると思いません?世界旅行に出た昔、私はシルクロードをたどって最後は鑑真号で日本へ帰ろうと思っていました。何の因果かイスタンブールに住み着いてしまったので、その夢はいまだにかなっていません。だんなと老後の目標に残しとくか、みたいになっていますが・・・。

そのシルクロードの鉄道版計画と言うのがあって、BTKプロジェクトと呼ばれています。BTKとは?BAKU,TIFLIS,KARSのそれぞれ頭文字をとったもの。180kmのなかで、トルコ区間が76kmはアゼルバイジャンの80kmに次ぐもの(とはいっても3カ国しかないけどね)。とにかくそのプロジェクトの、トルコ区間の発足式がありました。

現在進行中のマルマライプロジェクト(アジアとヨーロッパの二つの大陸間の鉄道を、2大陸を分かつボスポラス海峡の下を通る地下トンネルによって結ぶと言う計画。日本からも大成建設始めたくさんの方が参加しているプロジェクトですが、あまりに続々でるのでもはやどこを掘っても出てくるといわれる歴史的に重要な発掘物の保護と研究のため、遅滞が生じています)とあわせて最終的には中国からロンドンまでを鉄道で結び、これをもって鉄道版シルクロードの完成とするようです。

BTKは年間100万人の旅客と6,5百万トンの貨物輸送が目標。2034年には300万人の旅客を見込んでるんだって。ただ、計画通りに終了した工事って、最近トンと聞かないから、このプロジェクトが完成するのっていつになるんだろ。やっぱり老後の楽しみに取っておくべきレベルかな。

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