ボスポラスに水上タクシー登場
イスタンブールの交通渋滞はものすごくて、人口の増加に対して整備がちっとも追いつかない。メトロやメトロバスなどいろいろ少しずつ拡大はしてるのだけれど、特にアジアとヨーロッパを分かつボスポラス海峡には、海流が早いこともあって吊橋が2本きり。陸ならすいていれば15分、混めば2時間というアジアーヨーロッパの移動で、船はいつも有効な交通手段である。
そのボスポラスに新顔登場。従来の定期フェリー、海上バスに加えて、海上タクシーが導入されました。どう?うちの息子にはかっこいいと評判がいいんですけど?
経営は海上バスなどと同じIDO社。新しい高速船DENIZ TAKSI4艘がKabatasからサービスを開始していますが、8月末までにもう2艘が追加の予定です。
この海上タクシーDeniz taksiは十人乗りのメーター制の船で、一人で乗ろうが10人で乗ろうが料金は同じ。初乗り料金が15YTL、その後1マイル毎に10YTL。一マイルがどれくらいの距離かはつかみにくいのだけれど、たとえば
ベイレルベイ – オルタキョイ間が所要時間6分で32YTL、カラムシュ −ベベック間が86YTL(23分間)、チェンゲルキョイ − ベシクタシュ 37YTL(7分間)ぐらいになるらしい。小ぶりだけれどその内装はドルマバフチェにもひけをとらないといわれるべイレルベイ宮殿の観光などには便利かも。それにボスポラスクルーズをする暇のない人が、海をぐるっとひとまわりしてクルージング気分を味わうなんていう使い方も出来るかも。
電話予約も可。 444 4 436 です。
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