ひっくり返ったカラキョイ桟橋

公開日 : 2008年11月23日
最終更新 :
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カラキョイの船の桟橋がひっくり返りました!

おとといの金曜日は、それはそれは風が強く、またあちこちで木も折れたのでしょうが、今回はこのニュースがあったので、土曜日のニュースではテレビでは繰り返し沈む瞬間の映像を流しました。40年間イスタンブルにいるけど、こんなこと初めてよ!と市民もびっくり。桟橋は風のために屋根が飛び、浸水し、あっという間に沈んでしまったらしい。カラキョイはガラタ橋の新市街側のふもとで、アジア側に住むたくさんの人が通勤にも使う航路です。テレビの映像は、あっという間に桟橋が傾いて水に埋もれていく様子を映し出し、まるで何かの船が沈むよう。タイタニック!の声も上がってました、まあずっと小ぶりだけど。浸水がはじまってから4時間ほどで完全に水没。土曜日の時点では、桟橋はひっくり返って、そこを見せて浮いている状態。元の状態にするには、2,3ヶ月かかるとか・・・

1984年に作られた桟橋は、鋼鉄製で、長さ81メートル、幅24メートル。1944平方メートルの広さがありました。3年前に6ヶ月と503,000YTLかけて補修がされたところだったので、私のイメージではぴかぴかの新しい桟橋です。しかし強風がきっかけとなったものの、さびの進行やあまり頑丈ではなかった鎖など疑惑はいっぱい。

IDO桟橋を使わない、モトルと呼ばれる小型ボートは運航しているので、カラキョイから船に乗る予定があった方は、それを利用するか、もしくは向かい側のエミノニュから乗船することになるんでしょうね。

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