イズニック

公開日 : 2008年12月20日
最終更新 :
RIMG1981%20Tutku%20rest.JPG

12月2週目の大型連休バイラムはイズニックに行ってきました。去年も取材に行ったのだけれど、こじんまりした落ち着き振りがすごく気に入ったので。それに今回は、イズニックに友人がいるという日本人の友人たちと、けっこう大人数でわいわいと行ってきました。

バイラムなので、2日目からでないとお店などはあまり開いてなかったけれど、むっちりとした独特の食感のイズニックキョフテや、イズニック湖名産のヤユンという魚のフライを楽しみ、湖岸で焚き火をしたり、少々人数がいれば貸切に出来るハマムを覗いたり、有名なイズニックタイルの工房を冷やかしたりして、ゆったり楽しく過ごしました。しばらくあまりにも忙しかったので、こどもたちの笑顔をゆっくり見るのも久しぶりです・・・ほろり。

イズニックタイルは復興の兆しがあるとは聞いていたけれど、アンティークと寸分たがわぬ手法の再現をしたという陶芸家エシュレフエロウルさんのアトリエのほかにも、新しい作家がたくさん小さなアトリエを開けていました。イズニックレッドのざくろの置物や、イチジク型の塩コショウいれ。伝統的なものから若さを感じさせるアートな作品までいろいろあって、店番しながらすぐ裏で絵付けをしているところも少なくなく、普通の営業日にもう一回冷やかしに来て、絵付け体験したいなと思いました。

イスタンブールから日帰りする観光客も多いようなのだけれど、日帰りだとこの街の落ち着いた良さは分かりにくいのではと思うなー。公共機関乗り継いでくるのも結構疲れるし。夏は湖で泳げるので、レンタカーごと船に乗ってヤロワまで出て、そこからやってくればすごく素敵な週末が過ごせそうです。町の中心から湖に向かってGOL KAPI(湖門)

から外に出ると、そこにはトルコで3番目とも言われるイズニック湖が広がっています。門から右手に行くと、この町で一番にいいホテルであろうSAFIRE(4星)があるのだけれど、夏だけの営業なので中を見ることはできず。その向こうに写真の大きなレストランTUTKUがあります。

ここの美人ママRUYAさんと休暇で来ていた高校生の、これまた美人の娘DUYGUがやたらパワフルで面白かったです。観光客から地元の人までいつもにぎやか。お酒もあるので夜はバーのように利用してる地元のオヤジたちも多いようですが、ごらんのようにあっけらかんと広々した空間なので、どこか健全な感じです。息子はここの、春巻きのようなボレッキがとても気に入っていました。お試しあれ。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。