トルコのバカンス

公開日 : 2009年08月12日
最終更新 :
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バカンスシーズンです。バカンスって、いったいトルコ人はどれくらい行っちゃうの?と聞かれましたが、トルコって若くして悠々年金生活者って言うのが多いですからね。6月から9月まで、3ヶ月は夏用の別荘で過ごすって言う人も多いですよ。夏はイスタンブールの人口が減るといわれるはずです。トルコで別荘持っているって、そんなに「お金持ちの特権」じゃないし。結構日雇い労働者なんかも持ってるケースがあって、ちょっと意外だったりします。期間のほうも、会社員でも、2週間くらい取る人は珍しくないですね。働き始めて5年くらいは、年間有給が14日ぐらいなのだけれど、それを使い果たす勢いで行きますよね。泊まったり泊めたりも大好きだから、別荘がなくても親戚の家に泊まったりしながら。夏になると、トルコ人の親戚が欲しくなります・・・なんちゃって。半ば本気です。

行き先はやっぱり海が多いかな。黒海、エーゲ海、地中海とリゾートはたくさんあります。ヨーロッパの人々にとっては近くてお得なデスティネーションらしくて、トルコのリゾート直行のチャーター便や直行定期便が、夏にはバンバン飛んでます。ホテルなんかも1週間パックにすると結構お得な値段で泊まれちゃうし、リゾートホテルではゆったりプライベートビーチとホテルライフを楽しむのが基本とばかり三食ついてたり、それどころかオールインクルーシブ(滞在中の飲食がすべて含まれる宿泊形態)がたくさんあって、お酒好きの友人は(トルコ人ではない)大喜び。それでツイン宿泊で一人一泊50ドルくらいで済むところもあるから、せかせか忙しくあちこち見て回る旅は嫌いという人にはいいですよね。私も昔は、リゾート行ってもその周りのラフティングできる滝だったり、遺跡観光だったり、いろいろやってみましたが、最近はすっかりホテルのプールサイドで読書アンド昼寝派。慣れなのか、老化なのか?

気温は50度近い!なんてこともあるようですが、湿気がないので木陰はいつも涼しい。直射日光はきついけど、日本のように逃げ場がなくて窒息しそうな暑さではありません。でも内陸部ならともかく海沿いでは、こんなに海が近いのに、なぜ湿気がないのだろうといつも思う。イスタンブールでも、海上にいてさえ、ほとんど潮のにおいがしません。なぜだろう?内海なので、外海よりはかなり塩分が薄いと聞いたことがありますが、そのせいでしょうか?

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