トイレの話

公開日 : 2010年02月27日
最終更新 :
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イスタンブールでは、今ではすっかり普及した洋式トイレですが、15年前にはまだまだアラトゥルカつまりトルコ式のトイレも、幅を利かせておりました。標準的3部屋+1のアパートには、たいていトイレが二つついていて、その片方がアラトゥルカであったものです。アラトゥルカ式のトイレというのは、形は大きく違えど、基本的に和式のように、便器のうえにしゃがむもの。おしりは空中に浮いたまま、用を足すのです。

長年のその習慣のせいか、ちょっと潔癖なところのあるトルコ人、自宅は良くても、公衆トイレの便座におしりをつけるのがいやらしい。おしりを浮かせてトイレしたり、アラトゥルカ式を執拗に探す人はともかく、便座に上っちゃう人も実際結構いるらしい。確かにわたしも、くっきりと便座に残された靴跡を見たことがあります。

そういえば、今ではトルコでもトイレはWCと書いてあるけれど、昔は0とか00とか良く書いてあったな。アレはいったいなぜ「ゼロ」だったんだろう?

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