スルタンアフメット地区が歩行者天国に

公開日 : 2010年06月11日
最終更新 :
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まあそういう噂は聞いていたが新聞ではっきり見たのはまだ6月1日かそこらだ。しかし告知と同時に実行に近いすばやさで、イスタンブールの観光の目玉が集まる旧市街スルタンアフメット、アヤソフィア界隈は、徒歩のみ観光が可能な歩行者天国地域になってしまった。いや、しまったといってはいけないのか。美化・保護運動のひとつだろうからな。

しかし、交通を閉鎖するといってさっさと通行止めにしてしまう市はいいが、末端はいつものごとく対応できておらず、封鎖したはいいもののどこに誘導すべきか、料金を払えば通過は可能というがどこで払ってどこで領収書もらうのか、そこは24時間対応なのか、地域内にあるどこどこのホテルにいくには一番近いポイントはどこなのか・・・こまごまとしたことが広報されていないのでこっちはいい迷惑だ。昨日のお昼もガイドたちとどのルートが早く、金額的にも有利なのか、情報交換に忙しかった。「あーー、私のお客さん80歳なのに、宿泊ホテル、交通封鎖地区内なのよ!トランク抱えて歩かせろっていうの!?」あちこちでうんざりした声が聞こえる。この地区に宿泊ホテルを手配した人は、タクシーでもホテル前に乗りつけできなくなってしまったし、ベリーダンスショーの送迎バスなども、この地区内は送迎できなくなった。(スルタンアフメット周辺宿泊で、ホテルやショーを送迎つきで予約している人は確認したほうがいい。)

市の新聞公表では閉鎖されたのは以下の通りと地区。

Bab-ı Hümayun, Kabasakal, Atmeydanı, Yerebatan caddeleri ile Tevfikhane, Kutlugün, Seyit Hasan, Utangaç, Dalbastı ve Ticarethane sokak.

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