ニューイヤーパーティ

常連である小さなカフェで一足先に年越しパーティをやりました。私の担当は、例年のごとくすしとケーキですが、米を５合炊いて作ったすしはあっという間に売り切れ。来年３月にカフェのあるビルが取り壊されることが決まっていることもあって、雨だというのに、店からあふれる人人人。キューバ帰りの一群が葉巻を配り、ワインやラクがひっきりなしに届けられ。DJもダンサーも、プロだがみんな知り合いなので無料奉仕なわけで、その分誰も遠慮もせず、笑って歌って踊って、泣いて吐いて（そのころには子連れのわれわれは退散でしたから話しに聞いただけですが）いやはや楽しかったです。

トルコではクリスマスパーティはないけれど、年末年始にニューイヤーパーティを開くことはよくやります。３１日はどこのレストランでもホテルでも、特別プログラムが用意され、ボスポラス海峡では花火が上がるし、新年明けるとともにガラス瓶などを道などにたたきつけて割る景気づけもよくやる。住宅街を通る人はご注意、頭上からガラス瓶が降ってくるかも。

ただし盛り上がるのは本当に１２月３１日だけ。お休みになるのも１月１日のみ。今年は年末年始が週末だから２日もお休みだけれど、例年なら２日からすべて通常営業が基本。なんか３が日ぐらい休みたい気もするが、あっさり年は暮れていく。

栗きんとんと黒豆と鯛とお雑煮くらいは仕込んでおくとしますか。