チャイグラスの皿

撮影や通訳などでも、ほんの30分ほど空き時間ができてしまうことがあります。北風が冷たい今日この頃、おなかもいっぱいとなればつい、時間つぶしに入ってしまうショッピングセンター。昨日もお客さんの買い物が終わって、厳重パッケージされるのを待ってる間についついオヤ（トルコのレース編）の携帯ストラップ買っちゃったし・・・。トルコの雑貨、昔と違ってずいぶんこじゃれてかわいくなったので、ついつい手が伸びてしまうのですよね。

うちの台所の床は、トルコではよくある大理石製なので食器を落とすとまちがいなく木っ端微塵になります。なかでもチャイグラスが不揃いになってきたので、少なくとも受け皿のほうを買いたいなーと、トルコのガラス製品随一のブランドPASABAHCEへ。あんまりごちゃごちゃしたデザインのものは避けたいなと思うのだけれど、3歳半の娘が喜ぶだろうなあと思うとついついハートや猫ちゃん模様にも目が行きます・・・。オーソドックスな昔ながらの模様は、外で飲む時だけで十分なので、少しは凝りたいけど・・・うーん、迷うなあ。10年前にはトルコにはなかった、選択肢が増えたゆえの悩みです。皆様はどういうのがお好み？

ちなみに、あまり選択肢がないのがチャイ用のスプーン。これは本当にまだまだ選択肢が少ないですが、トルコでは砂糖は角砂糖が主流なので、スプーンの形状である必要はなく、ここに写っている青い目玉つきのガラスバーなども選択肢に入ってきます。

最近トルコ最大のスーパーチェーンのひとつであるMIGROS（もとはスイス系か）で販売されているフランボワーズとホワイトチョコ風味のチーズケーキにはまりまくっている私は、今日はちゃんとトルコ式にチャイを淹れて、お茶にします。