イスタンブール日本庭園
あまりガイドブックなどには載っていないのですが、イスタンブールに日本庭園があるのをご存知ですか。
ボスポラス海峡沿いにヨーロッパサイドの海岸をたどっていくと、第2大橋の比較的そばにBALTALIMANIという地名が見つかります。この海岸線を走ると、灰色のかわらを乗せた白壁に囲まれた一角がありますが、これなのです。実は、イスタンブールは日本の下関と海峡つながりで姉妹都市なのですが、これはもともとそれを記念したのと、今は消えてしまったイスタンブール100庭園計画の第一弾として、市がわざわざ下関から職人を呼び、かわらなどの材料を輸入して建設したもの。中には茶室などもあり、それなりにちゃんとしたものだったはずが、その後管理をきちんとできるものがおらず、ずいぶん長くほったらかしになっていました。
しかし、去年のトルコにおける日本年をきっかけにまたキレイに改装され、イベントなどにも使われるように。トルコの子供の日である4月23日は過ぎましたが、日本の5月5日がやってくるということで、明日はイスタンブール日本人会のイベントとして、こいのぼりがあげられる予定。日本人学校生徒による、よさこいダンスや太鼓のパフォーマンスもあるとか。春の海岸線ドライブのついでに、立ち寄ってみませんか。
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