赤い下着
イスタンブールの最近の下着屋はかわいい。ガイドブックなどには下着だからと敬遠されたり、ぶっちゃけ編集者が男なのでこっちも薦め難かったりするんだけど、ブラつきキャミとショーツの上下セットで１０００円くらいから（もちろんバーゲン物はもっと安い）すっごくかわいいのあります。でも今は町中の下着屋店頭はまっかっか。赤いハート型のプラスティックケースに入ったショーツや、レースぴらぴらの危なそうなものまで、ちょっと目を引く迫力です。
なぜならトルコでは一般風習として、新年を新しい赤い下着を身に着けて迎えるとその年はラッキーな一年になる、と信じられているからだ。新年にプレゼントを贈りあったりする風習もあるが、ばら撒き系には赤いパンツは便利である。縁起物だしね。
なぜ年越しには赤い下着を着るのか。この12月に女性誌に載っていた迷信の数々は以下の通り。
年越しに赤い下着を身に着けていると、その年はたくさんの服が手に入る。.
赤は愛の色。年越しに赤い下着を着けているとその年はたくさんの恋愛チャンスに恵まれる。
年越しに赤い下着を着けていると、幸運に恵まれる、臨時収入などが出る、何か物だったり不動産だったり、望むものが手に入る。
赤い下着は、開運のしるし。.
赤い下着は勇気をくれる。.
これが全部本当なら、私も赤い下着買って新年に臨もうではないか！
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