ボスポラス海峡の野生のイルカ

公開日 : 2012年06月20日
最終更新 :
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ボスポラス海峡にはイルカがたくさんいる。飼われているわけではない。野生である。イスタンブールに住み始めて最初の5年ほど、私はうわさには聞いていたが、実際に見たことはなかった。「今日、バルコニーから海を見ながら朝食を取っていたら、イルカが飛んでねえ」なんていう話を指をくわえて見ていたが、ある日アジア側に渡る際にやっと見ることができて、一回コツが分かってしまうと、しょっちゅう見かけるようになった。

確かに、訓練されたイルカのように高く飛んだりはしないけど、背びれやその体のぬめりと光る感じが目視できる程度には近くにいる。ボスポラス海峡に生息するイルカは専門家によるとマイルカ、ネズミイルカ、バンドウイルカの3種類。群れでいることが多いので、一匹見つけるとしばらくはその周辺で見つけられることが多い。見つけ方のコツは、かもめが集団で魚を狙ってギャーギャーやっているときは、おなじく魚目当てのイルカがいることが多いので目印になる。カモメいなくて、イルカだけって時もあるけど。

秋にイルカウォッチングをした友人は一匹も見つけられなかったというが、私は先月末から今月はじめに3回船に乗る機会があって、3回とも見たので、春によく見られる光景なのかも?もう珍しくなくなってからは特に注意してなかったので、よくわからないけれど。

素人写真で申し訳ないが、青いボスポラスで遊ぶイルカ君たちの写真をアップ。雰囲気だけでも楽しんでくだされ。(ボスポラス海峡クルーズのチャンスがある方は、ぜひそういう目で青い海を眺めてみてください。いるかもよー。)

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