雪

かなり溶けてはしまいましたが、先日の木曜日イスタンブールは真っ白の雪景色でした。学校が途中で終わり、3時にはスクールバスが学校を出、トルコの教育省は金曜日を休みにしました。これ、しょうがないとはいえ、働く親はホント困るんですよね！会社も一緒に休みになるわけではなく、子供たちを見てくれる人を緊急に探すのは本当に大変です。

ただこの雪のおかげで、全国各地のスキー場はすっかり準備ができたのでは？今年は東部のスキー場などにもなかなか雪が降らず、国際大会の開催ができずにキャンセルしたケースも見られましたから、生活がかかった雪国の人々には嬉しい雪だったことでしょう。

うちはといえば、どこかで水道が凍ったのか？ジャクージが壊れてしまいました。年末押し迫る中、修理屋呼んでも、あちこちで同じような話があるらしく全然予約ができない・・・まあ、ジャグージが動かないぐらいでは死なないので、年明けまでほおって置くことにします。

街は日本で言うクリスマスデコレーションでいっぱいですが、これはトルコでは新年の木と年越しの飾りですので２４日過ぎてもこのままです。年越しの夜のゲームの定番はビンゴ。スーパーでも１００円足らずのビンゴカードが売られています。年末ジャンボ宝くじのトルコ版も、いよいよ本番ですが、私はあんまりこういうの買うほうではないのですが、とりあえず１０ＴＬのクオーター券を一枚ずつ子供たちに引かせてやりました。だんなはもっと買いたそうでしたが・・・

クオーター券って何かって？トルコの宝くじにはフル、ハーフ、クオーターがあって、それぞれ４０ＴＬ，２０ＴＬ，１０ＴＬで売られてます。２０００円、１０００円、５００円くらいだから、一枚の値段にしちゃずいぶん高いでしょ？そして年末の１等が当たるとフル購入の場合は全額、ハーフならその半額、クオーターならその４分の一がもらえるわけです。でも一等賞金もすっごいからね。

そうそう、ベリーダンスショーハウスやレストランでは１２月３１日だけはガラディナーが行われ、ふだんよりもものすごく高い料金になります。まあちょっと料理が特別メニューだったりするんだけど、私が去年行ったケルバンサライショーハウスでは出し物は普段とまったく変わらず、メニューだけがターキーのピラフ詰めだったり、年越しのシャンパンがついたりするところだけが変わっていたが、踊りつづけて年が越せる欧米人と違って、ショーが終わった後の１２時までの時間を潰すのがちょっと辛かったなー。私だったら、３０日か１日にする。オリエントハウスはこの前行ったときに確認したら、３０日と１日は通常料金（turkiye2008@yahoo.co.jpから２日以上前に予約すると地球の歩き方割引で一人６５ユーロ)だと言っていたので、多分他のところも同じだと思います。