黒海を望むanadolu kavagiまで

公開日 : 2013年08月31日
最終更新 :

エミノニュからフェリーに乗って黒海に近い漁村アナドールカバウまでいく定期フェリーは、地元のピクニック客はもちろん、ボスポラスクルーズの名で観光客にも人気があります。最近は、モトルと呼ばれるもう少し小型の船で、1時間半ほどでエミノニュなどから主な見所が終わる第2橋あたりまでを周遊してくることのほうが多かったのですが、大型フェリーも旅情あふれてていいですよねえ。周遊船とちがって、あちこちの船着場に寄るので、途中からいろいろな人が乗ってくる。ヨーグルトの有名なカンルジャからはもちろんヨーグルト売りも乗ってきます。カフェテリアもあるのですが、チャイや飲み物は新幹線の中のように売り歩いてもくれるので、自分の席に落ち着いたら、私はまずチャイ。

終点アナドールカバウまでは約1時間半。去年はよくいるかも見たのですが、今年はなぜかあんまり見ないなあ。ていうか、私、夏中、イスタンブールにいなかったので見てないはずか。日向は30度と言う表示にももっと上じゃない?と思うほどの暑さですが、日陰はすっかりすずやか。ここは丘の上に城砦が残っていて、帰りの船が出るまでの間に、急な坂道を上っていく人も多いのですが、今回は仕事がらみなのもあって、港近くでお昼ご飯。

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海に面した席が人気なのは当然。十数件の主なレストランはほぼすべて魚料理が売りで、海沿いのテーブルから席が埋まっていきます。実際こんなに大きな船が出入りしているのに、魚影は絶えず、けっこうきれいなんだなーと思います。

案の定、少し先では海水浴している地元の人もたくさん。ただ整備された海水浴場ではないので、シャワーも売店もなく、さすがに女性はほとんどいないけれども。

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時間があれば、不慣れな観光客でも簡単にいけるピクニックポイントとしてお勧めです。

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