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イスラエル・エルサレム特派員が現地から中東地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。
先週、エルサレムに次ぐ観光名所でユネスコ世界遺産の「マサダ」に行ってきました。ここはエルサレムからバスで一時間半ほど、死海を見下ろす高台にあった要塞都市の跡です。エルサレムからマサダへ行き、死海で泳いで帰る日帰りコースも可能です。
通称「蛇の道」を1時間弱登ると、マサダに着きます。リフトもあります。
マサダ - Wikipediaより抜粋
66年にローマ帝国との戦争が始まり(ユダヤ戦争)、70年のティトゥス率いるローマ軍によってエルサレムが陥落した(エルサレム攻囲戦)後、熱心党員を中心としたユダヤ人967人がエルアザル・ベン・ヤイルに率いられてマサダに立てこもり、ローマ軍15000人がこれを包囲した。ユダヤ人たちは2年近く抵抗したが、73年についにローマ軍によって攻め落とされた。陥落直前にユダヤ人たちは、投降してローマの奴隷となるよりは死をと、2人の女と5人の子供を残して全員が集団自決したという。これによってユダヤ戦争は完全に終結した[1]。
ディアスポラ(離散)へ至る壮絶なるユダヤ戦争の終焉の地です。これ以後、ユダヤ人は聖地であるイスラエルへ帰ることを夢見ながら、世界を放浪することになります。
この砂漠のど真ん中の高台に、一体どうやって籠城したのか?その答えは、なんと「洪水」を利用して城内に水を引き込む水路にあります。再現した模型に水を流すと、水路を伝って城内に引き込まれる様子が再現されます。乾燥した粘性の強い砂に雨が降ると、浸み込まず上を流れるので、この周辺では洪水が頻繁に起こります。
ちなみに死海周辺からイスラエル南部へ旅行を予定されている方、夏(5月-10月)は避けることをお勧めします。非常に、まことに、暑いですから。
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