キリストの生誕した場所から死、そして復活した場所を1日で訪れてみる

公開日 : 2015年05月15日
最終更新 :
筆者 : 関 望

イスラエル観光の最大の見どころと言えば、何と言っても三大宗教(キリスト教、イスラム教、ユダヤ教)の聖地が集まるエルサレム旧市街です。中でも特に世界中のキリスト教が目指して来るのが、イエスキリストが十字架にかけられたとされる場所に建てられたイエスの墓、「聖墳墓教会」です。そして、キリスト教徒達がこの聖墳墓教会に次いで目指す地が、エルサレム旧市街からバスで約30分、タクシーなら20分のパレスチナ自治区内にある街、ベツレヘムです。ベツレヘムには、イエスキリストが生まれたとされる場所に建てられた「生誕教会」が存在します。

それぞれがバスで30分しか離れていない事から、実際には、1日どころか、半日で訪問することも可能です。

1.聖墳墓教会

まず、聖墳墓教会近くには、キリストが十字架を背負って歩いたとされる「悲しみの道」があるので、多くの観光客はその道を確認しながら教会に向かいます 。ただ、この道は殆どがお土産屋さんで覆われているので、昼間ですと残念ながらじっくり見る雰囲気はありません。朝8時半頃までなら殆どのお店はまだ開店していませんので、早朝に行くのがお勧めです。

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旧市街の小道

ジャッフォゲートから旧市街に入ると、歩いて5分〜10分ほどで聖墳墓教会に着く事ができます。教会内部には、イエスキリストが十字架にかけられた場所、遺体に香油が注がれたとされる石、埋葬されたとされる場所などがあります。

写真は教会の中です。世界各地から信者が訪れているため、人数が多すぎる場合は入場制限がされる場合もあります。また、大変広い教会なので、じっくり見ようと思うと、並ぶ時間も含め、全部回るのに最短でも軽く1時間はかかります。

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