在留邦人・たびレジ登録者の皆様へ(注意喚起)

公開日 : 2016年03月09日
最終更新 :
筆者 : 関 望

在留邦人・たびレジ登録者の皆様へ  治安悪化による当地警戒レベルの引き上げについて(注意喚起)  

平成28年3月9日  在イスラエル日本国大使館

1 8日夕刻、テルアビブ市内のジャッファにて発生したパレスチナ人青年が通行人を次々にナイフで切りつける事件が発生し、1名(米国人旅行者)が死亡、12名が重軽傷を負うに至り、犯人は逃亡の後、警察官により射殺されました。同日ペタティクバにおいても、パレスチナ人による刺傷事件が発生、1名が重傷を負い、犯人は被害者らの反撃により、その場で殺害されました。更に、同日エルサレム旧市街においても、パレスチナ人による発砲事件が発生、2名が重傷を負い、犯人はその場で射殺されております。

2 更に8日朝、エルサレム旧市街の新門付近においてパレスチナ人2名による発砲事件が発生し、1名が重傷を負いました。その後、同犯人らは路面バスに対しても発砲しましたが、犯人らはその場に居合わせた警察により射殺されました。

3 以上治安悪化を受けて、イスラエル国家警察は、イスラエル全土で警戒レベルを引き上げました。

4 現時点で逃走中の犯人はいませんが、今後も、更なる事案の発生が懸念されますので、在留邦人及び渡航者の皆様におかれては、海外渡航情報でレベル3に指定されている西岸地区(ラマッラ、ベツレヘム等を除く)への渡航を引き続き中止するとともに,東エルサレム(含旧市街)及び周辺地域、並びにアラブ人居住区及び隣接地域を訪れるのを可能な限り避けるとともに不特定多数の集まる地域・施設には近寄らない、路面バス及びシェルートの利用も可能な限り避ける等留意願います。また、事前の情報を入手する等、安全確保に十分な注意を払って頂くようお願い致します。  以上

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