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現地の人々と協働しているJICAボランティアならではの視点から、各地の最新情報をお届けします。
こちら中米ニカラグア、
「公衆衛生の向上と石鹸づくりプロジェクト」に、取り組むことになりました。
そのイベントに向けて、準備と練習を、
事前に1ヶ月ほどかけて、高校3年生の生徒達と続けてきました。
高校生は、午後のみ授業があるので、
あいている、午前の時間に学校の校庭に集まって、
石鹸をつくりました。
写真は、最初の工程で、
水に苛性ソーダをいれるところ。
劇薬の扱いに、緊張して取り組んでくれました
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苛性ソーダがイオン分解するときに、発生する蒸気を
吸わない様に、息を止めて作業に取り組んでくれています
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石鹸づくりの目的のひとつに、
廃油のリサイクルというものがありますが、
なんと、こちら中米ニカラグアは非常に貧しい国で、廃油がでない!のです。
各家庭では、揚げ物をよくするので、油は必需品なのですが、
どんなに古くなっても、無くなるまで継ぎ足して使い切るそうです。
日本の美しい天ぷら料理などと比較すると、考えられないことですよね。
それで、今回は学校の売店から出た、廃油を使いました。
そして迎えた、
特別授業「公衆衛生の向上と石鹸づくり講座」の当日。
小学生を対象にした授業では、
日本人のボランティアの方にご協力いただいて、
手洗いの必要性を教える、紙芝居を実施していただきました。
紙芝居は、なんと日本独特のもののようですね。
とても簡素で、子どもの注目をひきつけられるよい手段です
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その後、高校生による、石鹸づくりの紹介。
手洗い指導を実施しました。
みんな一生懸命に、実習してくれました。
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高校生を対象にした授業では、
生徒達に、授業の目的を2つ与えました。
1.化学の鹸化反応など石鹸のしくみを理解すること。
2.子どもの公衆衛生を向上させるためには、どうしたらよいか考えること。
授業前半、
石鹸のしくみを化学反応式を用いて解説し、
石鹸づくりの実験をしました。
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水酸化ナトリウムが水と反応して、発熱反応を起こすところなど、
直接体感できる部分では、
理科実験の機会が皆無の生徒にとっては、
興味を持ってくれていたように思います。
授業後半、
子どもの公衆衛生向上のひとつの例として、
私の友人ボランティアが実施している、
手洗い指導の実演を提示しました。
色々な方のご協力をいただいて、
「公衆衛生の向上と石鹸づくりプロジェクト」を、実施することができました。
お店で売っている石鹸のようなものでも、
自分達の知識と作業で、つくることができる!という喜びと、
ものづくりの楽しさを、子ども達に体験していただけたと思います。
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