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現地の人々と協働しているJICAボランティアならではの視点から、各地の最新情報をお届けします。
天井から無数に落ちる緑色の小さいボールのディスプレイ。見慣れないボールはいったいなんだろうと手に取ると、金属でできたリンゴくらいの大きさの玉でした。ここはコウプ・ヴィジター・センターCOPE Visitor Centerと呼ばれるNGOのオフィスです。
ここでは身障者を支援する国際組織が車椅子や義足などの製作を行っています。ラオスでは不発弾で負傷し手足を失う人々があとをたたないので、その原因までさかのぼって支援を訴えるための展示を始めました。
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「不発弾すだれ」はなかなか素敵なアートです。ボンビーと呼ばれる小さな不発弾から火薬を抜いて糸でつないでディスプレイされています。クラスター爆弾はこのような小さな爆弾が詰め込まれた大型爆弾です。空中で炸裂させて、ボンビーを無数に撒き散らす兵器です。
この 展示コーナーは今年2008年2月にオープンしました。ヴィエンチャンを訪れたら、世界の片隅で今も続いている戦争の傷跡を見に来てください。インドシナ半島で過去に何が起きたのか、その30年後のいま、ラオスに何が起きているのか、それを知ることでラオスという国をもっと身近に感じることでしょう。日本のNGO「日本地雷処理を支援する会」JMAS(ジェーマス)など各国のNGOが不発弾処理の活動を展開しています。しかし昨年1年間にラオス国内で処理できたのは80万個です。ラオスの山中にはまだ、8千万個の不発弾が地中に眠っているといわれています。
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身障者用の立派な室内競技場。入り口右のプレートには日の丸と日本の援助への感謝のことばが小さく表示されています。
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室内では車椅子を使ってバスケット・ボールの練習をしていました。その元気のよさには驚かされます。
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ビエンチャンのおへそ、タラート・サオ(モーニング・マーケット)からまっすぐに伸びるクービエン通りを徒歩7分(500メートル)、人気のブティック・ホテル「グリーンパーク」の向かい側にCOPEはあります。ここがCOPEの受付。その奥に体育館ほどの大きさの展示場があります。月曜日から金曜日の朝9時から夕方4時まで自由に見学できます。近い将来土日も開く予定だそうです。
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展示写真を説明しているのはイギリスから来たNGOスタッフのJo Pereiraさん。今年の1月に北部の村でボンビーをおもちゃにしていた4人の子供が手足を失ったそうです。毎年全土で200人が不発弾に触れて亡くなっているそうです。
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このセンターでは、手足を失ったラオスの人たちに義足を安い値段で提供しています。義足製作技師の養成もここで行われています。
"ビエンチャンの新しい見どころ、COPEのボンビー展示館。全土で8千万個の不発弾処理が進行中です。"へのトラックバックを受付中です。
