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フィリピン特派員の最新海外レポート

現地の人々と協働しているJICAボランティアならではの視点から、各地の最新情報をお届けします。


フィリピンに来て1年が経ち、文化や習慣の違いに驚くことがなくなってきましたが、赴任当初は食べる量に驚きました。
 こちらでは女性でもお茶碗だったら2、3杯は食べてしまいます。1枚のお皿にご飯を載せ、そこに大皿に盛られたおかずを取り分けてご飯と一緒に食べます。特徴的なのが、フォークとスプーンで食べること。野菜料理が非常に少ないのですが、たくさんのご飯を食べるために、塩辛く味付けられた魚、肉のメニューがたくさん食べられます。

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  ↑ お皿1枚で混ぜ混ぜ        ↑ バンゴスのグリル         ↑ 豚肉アドボ

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  ↑ キニラウ(白身魚の酢〆)     ↑ ブコ(ココナッツ)ジュース     ↑マンゴーは安い!


物やお金がなくても「楽しく毎日過ごせているからいいんです。」「ご飯が食べられて家族がそろっていれば幸せです。」というフィリピン人の言葉に、最近は深く頷いてしまいます。それでいいんですよ。
「仕事なーい、お金なーい、問題なーい!」
というのが合言葉。前向きというか、欲がないというか。でも、お金がなくても相手をもてなすことには、一生懸命です。借金をしてでもご馳走を作ります。困っている人がいるとほって置けません。これがフィリピン人気質です。贅沢はできないけど、必要最低限のものと家族や友達がいれば生きていけます。

 私が協力しなくても、この国はうまく回っているようにも見えますが、専門の教育に関してだけでも、何か前進できないかと考えた結果、この国の先生たちに受け入れ易い「手作り教材とそれを使った授業の提案」をすることにしました。
日本では当たり前に学校に備わっている程度の教材もここにはありません。作り出すための材料探しに手間取りつつも、地味に地味に教材研修をしました。
 それが同僚の目に留まり、教員研修に連れ出されるようになり、紹介する機会も相手の先生の数もどんどん増えて行っています。今では、出前講習のチームに必ず入れられるようになりました。

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   ↑ 折り紙のプレゼント       ↑ 教材作り講習           ↑ お土産の巨大パパイヤ

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  ↑ 講習会の様子。講習の相手は小学校の先生たちです。


愛すべきフィリピンの文化を尊重しながら、自分ができることを地道にやっていきたいと思っています。
みなさんもフィリピン料理を食べたり、フィリピン人の温かさに触れに訪れてみませんか?


2008年11月19日| | トラックバック (0)


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