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コロンビア特派員の最新海外レポート

現地の人々と協働しているJICAボランティアならではの視点から、各地の最新情報をお届けします。


こんにちは。コロンビアの倉橋です。
今回は私の活動先を紹介します。
私の配属先(勤務先)は、 Cruzada Social Manizales(クルサーダ・ソシアル・マニサレス)、という55年以上
もの歴史があるNPOです。
任地であるマニサレス市の中心街に位置し、主に貧困対策としての多岐に渡るサービスを提供しています。
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まず午前中(7:00〜12:00)は、小学校高学年位から高校の機能を持つ公立学校。
コロンビアでは小学校から留年、飛び級制度があるため、生徒の年齢は様々です。
さらに本学校の高学年では、以前に何かしらの理由があって退学してしまった生徒でも
通いやすいよう、特別な制度が設けられているため、最高年齢は20代半ばだったりします。
私はこの高学年の生徒を対象に、同僚と共にパソコン教室を担当しています。

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赴任当初驚いたことですが、このクラスの半数以上の女生徒は子供がいます(その多くはシングルマザー)。
また、男子生徒も結婚はしていないけれど子供がいる、というケースをよく見かけます。コロンビア(特に貧困層)
では、若年妊娠が問題になっています。彼女達の今後の将来に心配はつきないものの、こうして再び勉強する
機会が開かれている事はせめてもの救いだとも思います。


お昼は、貧困層の子供達への給食サービス。
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コロンビアでは夕食ではなく昼食がメインです。その為、同市にある給食サービスをメイン活動としているNGOと共に、
十分な栄養を確保することが難しい貧困家庭に住む約500人の子供達や妊婦に対し給食サービスを提供しています。
コロンビアの公立学校は午前か午後のみに授業があるため、早い時間帯は授業前の子供、遅い時間帯は授業が終
わった子供達が複数の学校から集まります。


ここで私は利用者の登録・日々の受付作業などを担当しており、元気な子供達の明るい笑顔を見ていると、豊かさとは
何なのか、を考えたりもします。


午後から夜間(14:00〜22:00)は職業訓練校。

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秘書育成コース、美容師育成コース、英語クラス、PCクラス、洋裁コースなどが開講されています。

午前中の高校を卒業した優秀な生徒が経済的な事情で進学が難しい場合、この秘書コースを奨学金付きで
勉強していたりもします。


それ以外にも、職業訓練校と共同展開されている美容院、各種学校や病院等の制服の製作・販売(裁縫コース
卒業生が縫製を担当)、貧困層に住む人を対象とした安価な(一部無料)歯科治療、心理・一般医療相談の
サービスなどを行っています。


コロンビアは南米内でも貧富の差が激しい国として有名で、実際生活してみるとその差をとても感じます。
しかしそんな中で、私の活動先や他NPOの活躍をあちらこちらで見かけます。
かつて給食サービスを受けていた人々(ここでの食事が1日で唯一の食事だった、という人も)が無事学校を
卒業し(なかには奨学金を得て大学を卒業する人もいる)、安定した職を得て家庭を持った、と挨拶に来る事が
しばしばあり、そんな時、長い間ここで働いているソーシャルワーカーがこれ以上ない幸せそうな顔をしている
のを見ると、コロンビアの発展を心から応援したくなります。



2009年1月23日| | トラックバック (0)


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