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現地の人々と協働しているJICAボランティアならではの視点から、各地の最新情報をお届けします。
毎年、年初めにFeria de Manizales(マニサレスのお祭り)が行われます。今回はその様子を紹介します。
Feria(お祭り)は、ミス・カフェの選出、パレード、闘牛、Artesania(手工芸販売)、スポーツ大会、コンサート
(Marc Anthony、Juanes、vallenato)など一週間にわたり開催されました。
街はFERIA期間中、帽子(麦藁帽子のようなもの)とポンチョを着た人であふれます。Calle(道)でも、
帽子・ポンチョを売ってる人が多く出現します。また、臨時のDISCOTECA(ディスコ)ができていたり、
ビール(マニサレスはPOKERというメーカーがメイン)の販売がいたるところであったり、しかも1リットル
で販売してました。おまけに、この期間中は夜のDISCOTECAも夜中3時まで営業が許されてるようで、
毎日遅くまでにぎやかです(通常は夜中2時までと決まっている。一部の地域では明け方まで営業を許
されている場所もあるらしい)。
ラジオやテレビでも毎日のように報道されて、FERIAを盛り上げています。なんと私も旅行者と間違われ
ラジオにインタビューされちゃいました。
《パレード(ミス・カフェを乗せた車が、楽団の演奏でマニサレスの中心の通りサンタンデールを通行止め
にして行われます)》
各国からこの日のために選ばれたミスとマニサレスのミスがパレードで見れるので、たくさんの人が道路
の周りに陣取ってました。ある協力隊員は帽子・ポンチョを着て準備万端、コロンビア人に写真を撮られま
くり一躍有名人に。
<ミス・マニサレス> <パレードを見る人たち>
<近くにいたコロンビア人家族と> <こんなカッコをした人まで>
《闘牛(コロンビアのFERIAに闘牛は欠かせません。FERIA期間中、毎日行われていました)》
闘牛場はセントロ(旧市街地)の近くにあります。その周辺は片側が通行止めになり、人や物売りで
ごったがえしていました。当然、警官も多く、闘牛場の前には1つ目の持ち物検査場所があります
(銃器を持っていないかだと思われる)。
この日は4日目、盛り上がりもまずまず。
チケットは当日闘牛場にて購入。一番安いチケット39,000ペソ(約1,800円)を買いました。この金額は
コロンビアでは結構高い金額になるんです。一番高い席は10,000円以上になります(通常の昼食が
4,000ペソ〜5,000ペソ 200円〜250円ぐらい)。
いざ、闘牛場の中へ。しかし、さらに持ち物検査があります。ここでは、中に入るときにビン、ペットボトル
の持ち込みはできないので、飲み物などは皮の水筒に入れて入るか、ビニール袋の水を買って入ること
になります。
<闘牛場の客席>
この日は3人のマタドールがそれぞれ2頭の牛と対決です。まず、牛が飛び出してきたら牛を挑発し、牛の
興奮を高めさせたところでマタドールが登場。華麗に牛をかわしていくと場内は「オーレ!」と牛をかわす
タイミングに合わせて歓声が上がります。俺もこの時までは「すげー」と思いながら見ていたのですが、
その後、馬に乗ったピカドール(たぶん)が馬の上から牛めがけて槍を牛の背中あたりにグサリと・・・
牛の背中からは血が・・・黒い色の牛の背中に流れる血がわかるくらい。続いて、バンデリロ(たぶん)
が2本のやりを持って牛と対面し牛に向かっていきます。
その槍を牛の背中にグサリ。と同時に歓声が・・・牛の背中の血はさらにはっきりと・・・これをあと、2回
繰り返します。牛の興奮は上がっていきます。
最後に上の写真のようにマタドールが再び牛を華麗にかわし、剣を牛の延髄あたりにグサリ。
上手なマタドールが刺すと牛はすぐに倒れてしまいます。でも、下手なマタドールが刺すと牛はなかなか
倒れません。そうなれば、もう一度、グサリ。でも、観客は牛が倒れた後、大歓声でマタドールを称えます。
<牛が倒れ落ちた瞬間、ポンチョを振り回しマタドールを称える観客>
俺は、ちょっとこの光景に言葉がでませんでした。牛が公開処刑されてるような感じで・・・これが人間も
逃げる場所がなく1対1で対決するのなら違った見方ができるかもしれないが、人間は逃げる場所を作り
ながら、数人でイタぶっているようにしか見えませんでした。これは、見る人によって意見がわかれるの
だろうけど、俺はそんな風に感じました。
そうそう、パレードのときや闘牛場の前では反対する人たちの姿もありました。闘牛が、伝統文化という
のであれば仕方ないかと思いますが、何回も見たいとは思いませんでした。
<反対運動のパレード>
闘牛はスペイン・南米で盛んに行われています。スペインの一部の地域では、闘牛を開催しているものの、
牛を殺さないように実施しているところもあると聞きました。
ちなみに、「オーレ(Ole)!」は「いいぞ!しっかり!」という意味がある。
《サルサダンスショー》
80組のサルサダンサーによるショーがあり、各年度のチャンピオンや各地域の代表者が出演。言葉に
できないほどの踊りを披露してくれました。アクロバティックな踊りあり、異常な足の速さの動き見せたりと、
客を魅了していました。最後には、客席まできて客と一緒に踊り出し、さすが南米と思わせます。
当然、客も自分から進んで踊りに行くので、圧倒されっぱなしでした。
《コンサート》
バジェナートというコロンビアの民俗音楽グループ“ロズ・ヒガンテス”が来ていました。コロンビアでは結
構有名で、よく曲がかかっています。そのコンサートが立ち見で4時間ぐらいだったでしょうか。別のコン
サートでは主役が出てくるまでに時間がかかります。違うコンサート(Juanes日本でも知ってる人はいる
と思う)では、別の歌手が2時間歌って、それからJuanesが登場。結局終わったのは夜中の1時30分ごろ。
コンサート会場がスタジアムだったので、高い席は席なしの立ち見で5、6時間立ちっぱなし。場所は早
い者勝ち。俺らは一番安いチケットだったんで、椅子に座れてよかった。俺らはスタジアムの観客席か
らで、そこも早い者勝ち。場所によっては真横から見るような場所も・・・
<ロス・ヒガンテス>
《スポーツ関係》
この祭りの期間中、いろんなスポーツの大会も一緒に行われていました。サッカー、フットサル、モトクロス、
自転車等。下記写真は自転車のレースをマニサレスの中心の道路サンタンデールを通行止めにして開催
していました。
また、以前に折り紙を教えた子供たちがボランティアで清掃活動のPRをして、お祭りに合わせていろんな
行事を行っていました。何を見ていいやらわかないなりに過ごしたFERIA DE MANIZALESでした。
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