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5月から進めていた古い農業書の電子化および製本の最後を締めくくる写真を撮るためにモナガス州マツリンのパーム農園を訪れました。この農業書の電子化に欠かせない仕事が各農作物の写真を撮ることで、今回の旅の目的は65種類に厳選されたベネズエラ農作物の最後の写真、アブラヤシを撮影することです。
▲アブラヤシ
ベネズエラでは、いたるところにヤシの木が生育していますが、一言でヤシと言っても3300種類もあり、ベネズエラの主要農産物であるアブラヤシでも探すのは一苦労でした。帰国直前、しかもあと1つですべての農作物の写真が揃うとわかった今だからこそ、大農園に向かう決意ができました。
農園内はアポを取ったのにも関わらず、写真の撮影は目的と使用方法を書いた公文書がなければ撮影不可という厳戒態勢。おまけに現在、収穫中のエリアは立ち入り禁止とベネズエラでは良くあることですが、何のためにアポを取ったのかわからない状況でした。しかしながら、野生種の生えるエリアでの撮影は許可してもらいました。
野生種とあって、ほとんどのヤシは実をつけていませんでしたが、念願の果実とも対面。大満足とはいきませんでしたが、目的の写真も撮れ、無事ミッション完了。
▲大きいものは80kgにもなるというアブラヤシの実
▲アブラヤシ畑を背景に
しかし学校に戻るとまたまた問題が、バンレイシだと思って撮影していた写真が、日本でも最近少しずつ注目され始めている生活習慣病の予防効果の高いノニという果実であることが判明。結局、最後の写真は学校の近くで撮影。なんともベネズエラらしい結末でしたが、無事すべての主要作物の写真が撮影できて満足な私でした。
▲沖縄にも自生するポリネシアの万能薬 ノニ
▲結果的に最後の写真となったバンレイシ
外に出れば、いたるところが熱帯植物園のようなベネズエラ生活も残りわずか。まだ見たことのないトロピカル・フルーツも多々あることでしょう。帰国する日までこの暖かな環境と自然を満喫したいものです。
皆さんもぜひ、熱帯地域を訪れた際はその国ならではのトロピカル・フルーツを味わって見てはいかがでしょうか?
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