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モンゴル特派員の最新海外レポート

現地の人々と協働しているJICAボランティアならではの視点から、各地の最新情報をお届けします。

JICAモンゴル特派員の最新記事


モンゴルの今をレポートするとなると、やっぱり零下30度前後の寒風が吹きすさぶ中を、雪氷で凍り付き凸凹になった道をものともせず、速足で行き交うモンゴル人の姿だろう。小生は今年の1月赴任したとき何度となく転倒し、今度の冬こそは絶対地元の人みたいにすいすい歩いて見せるぞと思っていた矢先の今月初めに、早くも夜道でやってしまった。でも負け惜しみじゃないが、その昔体得した柔道の受身がきれいにできたので、かすり傷一つ負わずすくっと立ち上がったものだ。


さて、そんな寒い時にぴったりの、モンゴルならではの話がある。戸外が駄目なら、室内で行くしかない。というと脂ぎったチンギス鍋(天香回鍋)やボーズなどのモンゴル料理の話かって。すいませんね、残念ながら食べ物の話じゃありませんよ。胃袋さんには暫く我慢して貰って、モンゴル文化の粋を楽しもうというものです。さあ始まりはじまりぃ。

⇒続きを読む"モンゴルの伝統楽器馬頭琴のお話"
2009年1月 7日| | トラックバック (0)

モンゴルについて何も知らない人でも、たぶんナーダム(наадам)という言葉は聞いたことがあるかもしれない。ナーダムとは日本語でいえば要は夏祭りだが、モンゴルの場合特別の意味があるようだ。そこには厳しい冬を乗り越えて来たものだけが知る開放感があり、それだけに国中がナーダムに熱狂する。今回の特派員レポートは、いささか旧聞に属するが、来年の夏まで待てないので、あえてご報告する次第である。


司馬遼太郎が書いているように(草原の記)、モンゴルの夏の空は格別高くて、青く、透き通っているようだ。そんな夏の真っ盛りにやってくるのが、ナーダムの競技なのだ。それは、太古の昔からアニミズム信仰と結びついており、氏族の祭りが起源といわれている。封建時代は君主や貴族などの権威を示すため、競技者は主人の威信をかけて戦いに臨んだ。また遠征する戦士たちの士気高揚のために、或いは結婚式などの祝い事の際にも催されるようになったとか。競技とは、相撲、弓射、競馬の3種目のことで、相撲と弓はそれぞれ競技場とか草原などの会場で行われるが、競馬は草原を10kmから50kmを走って戻ってくることになっている。しかも競馬は子どもが主人公というのが殆どだ。何歳馬は何歳の子どもが何キロ走るなど細かく決まっている場合もある。

⇒続きを読む"ナーダムってなに?"
2008年12月 4日| | トラックバック (0)

私は青年海外協力隊の建築隊員として、2007年3月にモンゴルの首都ウランバートルから北西に450キロ離れたボルガン県に派遣されました。配属先はボルガン県教育文化局です。
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活動はJICAが行っている住民参加型地方学校プロジェクトを実施しています。モンゴルでは、地方の学校施設の老朽化や損傷が激しく劣悪な教育環境になっていますが、財政難により破損補修・改修工事が大幅に遅滞しています。そして、地方にはレベルの高い建設業者が少なく、工事の保障期間も1年間だけなので、利益優先の手抜き工事も横行しています。

⇒続きを読む"大草原の中から"
2008年11月27日| | トラックバック (0)

「サエン バイェ ノー」とは、こんにちはというモンゴル語の挨拶です。
私も、毎日、多くの人にこう言ってあいさつしています。


私の職場は、モンゴルの首都ウランバートルに3か所ある発電所のうち一番大きな第4火力発電所で、ウランバートル市近郊で使用する電力の70%と、暖房用温水の60%を供給しています。1983年に旧ソ連の援助で建設されました。しかし、1999年に旧ソ連が崩壊したため、部品の供給が停止され、技術者も引き上げたことから日本の援助が始まりました。
また、1996年からJICA専門家が派遣され、その後、2002年からはJICAシニア海外ボランティアが継続して派遣されて技術面での指導をおこなって、経営状況が大幅に改善されています。
私は、2008年4月に赴任して早くも4か月、こちらの生活にもすっかり慣れ、発電所のエンジニアとも楽しく仕事をしています。

⇒続きを読む"サエン バイェ ノー"
2008年11月27日| | トラックバック (0)

日曜日の今日はマラソン大会。でも朝から雨模様。勤務先の大学は6月半ばから夏休みなので、今は毎日が日曜日だが、今日はちょっと違う。半ば大丈夫かなあという不安と、半ばやったるぜという興奮とが入り混じり、ちょっとばかし脳内が混乱したまま、日本からのツアー客と一緒になって大型バスに揺られて1時間ほどして着いた先は、一面みどりの緩やかな丘に囲まれた大草原。今まで何度となく訪れた草原とあまり変わり映えしないが、良く見ると小高い所に会館風の瀟洒な建物があるではないか。後でわかったことだが、そこは実は夏だけ観光客のために、チンギスハーン時代の合戦を再現してくれる場所だった。名づけてチンギスハーンカーニバル。500頭の騎馬が実際に合戦さながらに戦うので「500頭の馬」という呼び名の方が良く通じるようだ。当日はそんなことも知らず走りに熱中したが、まあ乗り手なしの馬になったようなものだ。
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⇒続きを読む"モンゴルの大草原を走るとどうなる?"
2008年11月14日| | トラックバック (0)





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