JICAネパール特派員の最新記事
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現地の人々と協働しているJICAボランティアならではの視点から、各地の最新情報をお届けします。
活動も終盤となりました。私の活動は理学療法ですが、主な要請はCBR(Community Based Rehabilitation)です。これは直訳すると、地域を基盤としたリハビリテーションといいますが、障害をもっていても健康である場合と同様に、地域でより快適に過ごすことができる街づくりという意味です。その根幹には、人権と平等という概念があります。特に途上国では、行政に予算がない、障害に対する誤った認識・偏見など、街づくりには問題が山ほどあります。
そんななか、近くの町チャビルにある病院から、ヘルスキャンプを計画しているので同行して欲しいと連絡をいただきました。ヘルスキャンプとは、医療機関がない地方へ出かけて、医療を提供する活動のことです。私は日ごろCBR活動として、いくつかの医療機関やデイケアセンターを訪問して、必要ならばリハビリをする患者さんを私の施設に送るようにと話しており、連携を構築してきました。今回のキャンプへの参加依頼もそうした関係からお誘いをいただきました。
今回も含めて10回にわたり、ネパールでの活動を伝えてきましたが、今回が最終回となります。早いもので、任期もあと残すところ2ヶ月となりました。赴任当初はまさか安全な出産のプロジェクトをチャパコット村で立ち上げるとは夢にも思いませんでした。
色々な人たちに支えられ、なんとかやってこられました。こうして活動を報告できる場を与えられたことも励みになりました。お蔭様で、支援を得て建設した助産施設も段々と多くの村人に認知され利用されるようになってきました。



▲更なる出産ケース
⇒続きを読む"最終原稿、そして伝説へ!!"▲町議会の様子 ▲バッシングを受けた助産師カマラさん
8月7日、活動しているチャパコット村で、町議会が行われました。サブヘルスポスト代表として、助産施設の夜間の体制を整える話し合いをするべく、ヘルスポストの助産師カマラさんと共に臨みました。
(オープニングセレモニー参加者たちの様子)
先日7月7日に、チャパコット村出産施設のオープニングセレモニーを、無事に迎えることが出来ました。プロジェクトに携わった村の関係者たち(サブヘルスポストスタッフ、村役場職員、、プロジェクト実行委員会メンバー、女性ボランティア健康普及員、地元住民)、地元の政治家たち、郡保健事務所長、JICA関係者を呼び、式典は行われました。
今回は、前回のブログ“小さなハートプロジェクト支援決定!!”の続報です。
平成21年4月26日現在 空をイメージした青の建物(子どもは天からの賜物)
支援を受け、プロジェクトが開始され、2ヶ月が経過しました。建設は急ピッチで進められ、
出産施設はほぼ完成しました。
