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南アフリカ/ヨハネスブルグ特派員ブログ 旧特派員 中川 沙和

南アフリカ・ヨハネスブルグ特派員が現地からアフリカ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2011年7月14日

南アフリカ電気事情


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南アフリカ電気事情


今月のお題は「電気のお話です」。南アフリカは2008年に電気危機に見舞われました。電気消費量の増加に配給が追いつかなくなった結果です。鉱山なども停止するほどの大問題になり、政府によるload shedding(計画停電)が行われました。残念ながら計画通りに行かない場合も多くあり、いつ停電になるのか不明で不安な日が続いたのを覚えています。お友達の家で夕食をごちそうになるはずが、料理の途中で突然停電になったこともあります...。


電気危機があったにも関わらず、一般的に資源が豊富な南アフリカでは「節電」の考えが普及していません。電気料金も比較的安いのが問題視されています。今後数年は年率20パーセント以上の電気代の値上がりが予想されているので、今後は南ア国民の「節電」に関する考え方も変わるのかもしれませんが...。


国営電力会社Eskom(エスコム によると2011年〜2012年の電気料金は1キロワット当たり41.57センツ、つまり4.8円です(1ランド11.57円で計算)。現在日本国内の電気料金は東京電力 によると1キロワット当たり第一段階料金が17.87円、第二段階が22.86円なので、なんと南アの4倍です!


ヨハネスブルグの冬は乾期でお天気の日が多いので、太陽熱を使うには最適と言えます。しかしやはり設備投資の問題で一般人には手が届きにくいようですね。最近やっとエスコムを通じて太陽熱温水器購入の際に補助金が出るようになりました。もっとこのような再生可能エネルギーが多く利用できるようになると良いのですが...。


ちなみに電気が十分にあった場合でも以前にご紹介したヨハネスブルグの夏の風物詩である雷雨 などの影響で停電になることもあります。


停電対策として自宅ではロウソク、長時間使える小さなランプを常時用意してあります。それから冷凍庫には保冷剤を入れ、万が一停電があっても食べ物が長持ちできるようにしています。


ヨハネスブルグの道路においては工事または雨の為に信号の電気が止まってしまうことが日常茶飯事です。そんな時には焦らず、まず周りをしっかり見て自分に順番を確認すること。急ぐのは危ないですが、あまりにも注意深くしていると自分の順番を失い、混雑を招きます。交通事故にもなりかねないので十分気をつけて運転する必要がありますね。


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カテゴリー 生活・習慣・マナー
2011年7月14日
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      ヨハネスブルグ特派員
      中川 沙和
      生まれは東京。その後中東、欧州、米国、と世界を転々とする渡り人。ヨハネスブルグには2002年に出張で訪れて以来、その後10回ほどの訪問を経て2009年7月より在住。趣味はヨガ、テニス、フルート、読書、そして南アフリカではゴルフにも挑戦。最近は現地の食材を駆使した和食の作り方を試行錯誤中。専門は金融及び国際開発。

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