行ってきました、喜望峰!(その2)

公開日 : 2014年06月25日
最終更新 :

前回の続きです。

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ケープ・ポイントを後にして、再び車に乗り込んでいざ喜望峰へ。ゲートはくぐらず、テーブル・マウンテン国立公園内の移動です。途中でダチョウに遭遇してビックリしたりしているうちに、あっという間に喜望峰に到着しました。

地上は大混雑! 丘に登って大海原を望む

喜望峰、大混雑!

ゲートをくぐる時には車を全く見かけなかったのに。ケープ・ポイントを満喫している間に混み始めたんですね、きっと。

僕たちが到着した後も、ツアーと思われる大小のバスがひっきりなしにやってきます。仕方がない、定番の看板前での記念写真はあきらめようか......。

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とがっかりしていたところ、山の上に登るトレイルを発見。「20分で戻ってくるから!」と言い残して、小走りに足を進めました。

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ところが、地上からはなだらかな丘に見えたこの道のりは、意外と骨がありました。みるみるうちに地上は遠くなり、

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断崖絶壁の横を通ったりしながら、

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ようやく頂上に到着です。

遠くの崖の先端には、さっきまで立っていたケープ・ポイントの灯台が見えます。正面から2人組の旅行者が歩いてきました。どうやら、ケープ・ポイントから喜望峰まで道がつながっているみたいです。

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こちらは反対側の景色。どこまでも広がる深い青。地平線もくっきりと見えます。

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それにしても、喜望峰に打ち寄せる波の激しさといったら。

ポルトガル人のバルトロメウ・ディアスは、1488年の到達時にこの岬を嵐の岬(Cabo Tormentoso)と名づけました。周辺があまりにも荒れる海域だったためだそうです。喜望峰とは、後にポルトガル王が航路発見を記念して改めさせたなどと言われています。

喜望峰......か。散る波を眺めながら、喜望(希望)の裏に生まれたであろう多くの絶望に思いを巡らせました。

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