ネパール地震後のカトマンドゥダルバール広場
4月25日正午前に発生した、カトマンズ北西約80kmを震源とするM7.8の大地震。
私の人生の中でも初めて体験する、立っていられないほどの大きな揺れ。その後、気持ちを落ち着かせる間もなく、翌日より、地震の取材のためネパール入りされた記者の方に同行し、10日間被災地をまわりました。
地震発生から3日目にカトマンドゥ市内ダルバール広場を訪れたときには、言葉を失い、涙をこらえました。
≪4月27日。崩れた寺院と瓦礫の山≫
≪4月28日。小雨降る中、瓦礫撤去と捜索活動が行われる≫
≪4月28日。全壊したクリシュナ寺院。八角形の建物が独特だった。日本の救援隊もネパール入り。明日からの本格活動に向け現地調査を始める≫
≪4月28日。外壁がはがれ、広い範囲で崩れかけている旧王宮≫
≪4月28日。ダルバール広場を後にする際ふと振り返ると、きれいな夕焼けが広がっていた≫
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その後、ネパール各地から集まるボランティアたちが日に日に増え、瓦礫も撤去されつつあります。ボランティアたちが黙々と果敢に活動する姿には、胸を打たれます。
皆で力を合わせ、美しいネパールの姿を取り戻すことができれば、と願うばかりです。
筆者
ネパール特派員
春日山 紀子
2000年よりカトマンズ在住。
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