すぐれない天気で迎えた2017年

公開日 : 2017年01月03日
最終更新 :
yuki2.jpg

2016年10月半ばに雨期明けして以降、例年になく安定した天気が続いていたネパール。

しかし、大晦日に各地で雨や雪となり、カトマンドゥの元日はどんよりとした日に。

カトマンズ近郊ナガルコットや、ポカラのサランコットなど、各地の展望地からも、きれいな初日の出は拝めなかったところが多かったようです。

カトマンズ発マウンテンフライト(エベレスト遊覧飛行)も欠航。前回欠航した10/9以降、毎日順調に飛んでいましたが、元日の日に限って視界不良のため久々の欠航に。

標高約2500mを境に高地では雪となったところも多く、カトマンズ近郊のチャンドラギリでも雪がぱらついたようです。

また、トレッキング各地でも雪に。

冒頭の写真は、ジョムソン方面ナウリコットのホテル・タサンビレッジ(標高約2650m)に滞在していたスタッフが送ってくれた1月2日の画像。

ホテル敷地内エントランスにも積雪。

yuki1.jpg

同じ頃、エベレスト街道ルクラ(標高約2800m)にいるガイドからも画像が届きました。

yuki3.jpg

例年、もう少し早い時期に天気が崩れるのですが、今シーズンは、新年早々、昨年秋ぶりの久々の天気の崩れとなりました。

※ちなみに、10年前の2007年2月に、50年ぶり以上にカトマンドゥ近郊で雪が降り大きなニュースになっていたことがありましたが、通常は、どんなに寒くてもカトマンドゥに雪が降ることはありません。

筆者

ネパール特派員

春日山 紀子

2000年よりカトマンズ在住。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。