保久良神社の梅(3月3日)

公開日 : 2012年03月05日
最終更新 :
筆者 : 林 秀代

もう梅は咲いているかなあと思い、3月3日に岡本の保久良神社へ行ってきました。

JR摂津本山か阪急岡本駅から山の方へ歩いて行きます。上りが続く軽いハイキングなので、ハイヒールでは辛いですよ。途中かわいいウリ坊(縞はないけど)と遭遇、春が近づきを感じながら歩いて行きます。

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急な坂道をくねくね上り保久良神社に到着します。岡本の住宅街から六甲アイランドや芦屋浜、大阪湾が見渡せる気持ち良い眺め。お天気なら関空まで見えるそうです。六甲アイランドの南側にはさらに島を埋め立てているのも初めて知りました。

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崖にある石灯籠は、「灘の一つ火」と呼ばれ、その灯りは日本武尊の時代から夜の航海の目印とされてきたそうです。

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何はなくとも、まずは保久良神社にお参りです。歴史のある神社で立派な境内なだけに、背筋が伸びる気分になります。お参りして後ろに振り返ると、鳥居の向こうに海が見えるのが保久良神社独特の景色です(写真ではわかりづらいですが)。

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神社の脇から梅林に入ってみると・・・、もう梅まつりも終わりというのに、花をつけている木がほとんどありません。この冬は気温が低かったので開花が遅れていると聞いていましたが、3月に入っても、まだ蕾のままでした。

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しょうがないので、ところどころ咲いている木のお花を眺めておしまい。バテバテで登ってきたのにあまりにもあっけない!

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ぐっと暖かくなれば全体にチラホラ咲いてくるでしょうが、まだ少し日にちがかかるような気がします。梅は結構開花期間が長いので、お彼岸の少し前でも楽しめるかもしれません。

今年は春がくるのがゆっくりで、待ち遠しいです。お天気が良い日に小さな春を見つけに行くのもいいですね。

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