外食文化のクアラルンプールでローカルごはん

公開日 : 2017年04月12日
最終更新 :
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クアラルンプール北部の中華系マレー人が多くすむ地域ケポン(Kepong)。

マレー語よりも中国語が通じやすいコミュニティの食文化は中華グルメの宝庫です。

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マレーシアというよりも東南アジア定番の屋台で食べるごはんは経済飯とも呼ばれ、主菜と副菜がワンプレートになっていてRM5.5-6(約125-150円)ほど。

マレーシアの一般家庭は共働きのことも多く外食文化が根付いています。そのため気軽に食事ができる屋台を多くあります。

ケポン地区のアンキー・ローストダック(Onn Kee Roast Duck/安記焼鴨)は、イートインもテイクアウトもできるそんな屋台の一つです。メニューは看板の名前にもなっているローストダックと焼き豚です。

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屋台の前に立つと「食べてくの?」といきなり話しかけられます。

「持ち帰りで」と答えると矢継ぎ早に「何?どれぐらい?焼き豚もまだあるよ」

後からきた地元の常連さんたちは手慣れた感じで注文していきます。

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テイクアウトにしたのですが、ローストダックや焼き豚はご飯ののせて店内で食べることもできます。

というか、持ち帰りよりもここで食べていく人の方が圧倒的に多いようでした。

持ち帰りの場合もつるしてあるダックを中華包丁で食べやすくカットし、タレをつけてくれます。

小さなビニール袋に入っているのがタレで全部頼みました。

梅ソース、チリソース、ホイシン(甘辛な中華みそ)ソース、ピーナッツソース(?)の4つ。

ちなみにマレーシアではテイクアウトの場合、飲み物、麺類などでもビニール袋に入れます。

最後の1ブロックとのことで、おすすめされた焼き豚も購入。

どちらもローカルの間で人気とあって美味しかったのですが、やはり屋台飯はマレーシアの喧騒と生暖かい空気を感じながら食べた方が気分があがるかもしれませんね。

クアラルンプールにも有名な屋台街ジャラン・アロー(Jaran Alor)などがありますので、機会があったらぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

【データ】

店名:アンキー・ローストダック(Onn Kee Roast Duck/安記焼鴨)

住所:209, Jalan Kepong Baru, Kepong Baru, 52100 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur

Tel:+60 3-6258 5227

URL:なし

営業時間:10:30-20:00 ※売り切れ御免のため早くに閉店してしまうこともあります。

休み:

筆者

マレーシア特派員

逗子マリナ

2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。

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