猫がいない。または私のルーツ

公開日 : 2007年09月13日
最終更新 :
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仕事仲間だった大の猫好きのYさんに、京都に行ったら猫の、特にデブ猫の写真を撮って送って欲しいと頼まれました。お安いご用と引き受けましたが、これが意外な難問になっています。住んでいる所や出歩く先のせいなのか、デブ猫どころか、猫を見かけることすらありません。土地柄、ひょっとして三味線の皮に?なんて冗談も出たほどでしたが、京都に来てもう5カ月経つのに、猫を見たのはたったの3回。東京なら銀座で見ることすらあるのに…。

こんな話を人にしても、そうかなー?で終ってしまいます。こんなことを気にしている人は他にいないのかも知れませんね。

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京都の人たちは何か特に狸に思い入れがあるのかな、とか、県の木とか市の花などがあるように、京都市のシンボル* では、などと考え過ぎたほどでした。

顔を出しておきながら自分のことが良く分っていないため改めて調べてみました。

隣の滋賀県の甲賀市に信楽(旧 甲賀郡信楽町)というところがあり、ここは信楽焼の産地です。明治時代にある陶芸家がここで狸の置物を焼いたのが我々のルーツらしく、狸=他抜き(他を抜く)の語呂合わせで縁起物となり、それであちこちに置かれているようなのです。

とは言うものの、猫の話はいまだに分らないままです。

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因みに紋章は御所車に図案化した京の文字を重ねたもの(写真は京都市のホームページから)。

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