町屋レストラン‐京都グルメ案内
「膳處漢 ぽっちり」で一つの名前かと思ったら、正しくは店の名前は「膳處漢」で、「ぽっちり」は店内のバーの名前だそうです。因みにぽっちりとは舞妓の帯留めのこと。とは言っても、膳處漢も聞き慣れない名前です。滋賀県大津市に膳所(ぜぜ)という地名があるので何か関係があるのかな?と思ったら、ありました。膳所とは古代や中世において皇室や神社に献納する飲食物を産出した領地の呼び名であり、また「京都と北京は佇まいが似て」いるので、「中国の宮廷料理の流れを汲む北京の台所に見立て」てこの名を付けた、と店のパンフレットにありました。
実は料理よりも興味をそそられたものがあります。呉服店として昭和10年に建てられたという建物です。改装されているとはいうものの、内部を見るだけでも行く価値ありでした。それと新たに分かったことがあり、それは現役時代、昼食によく行った店の系列店だったということです。
昨日、店のはす前に霰天神山が建ちました。左上の写真は今日の店の前の様子。中はくじ取りで決まった山鉾の巡行順の掲示です。宵山では「しみだれ豚まん」に長い列ができていました。
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