花傘巡行・還幸祭 ‐祇園祭‐

公開日 : 2009年07月25日
最終更新 :
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花傘巡行は祇園萬燈会や久世六斎保存会、祇園祭山鉾連合会などによる舞踊や音曲の列、祇園や先斗町の茶屋組合の参加などによる芸能的色合いの強い行事ですが、児武者(こむしゃ)や馬長(うまおさ)など山鉾行事の古い形も採り入れています。

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巡行は24日午前10時に八坂神社を出発し、四条通、河原町通、御池通を経て寺町通から再び四条通に出、御旅所で神霊を拝した後、八坂神社へ戻る2時間の行程です。全部見るのに30分。循環コースなので見逃しても先回りすれば最初から見られます。また神社では行列の帰着後、神前に奉納される各種芸能を見ることができます。

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この晩、7日間御旅所に鎮座した神霊が八坂神社へ帰ります(還幸祭)。午後5時から順次、御旅所を出発した三基の神輿は氏子地区を回り、二条城の南の三条会商店街にある御供社(ごくうしゃ)まで、神幸祭の時よりも長い旅をします。交通を始めとする諸事情を考えれば当然のことですが、それでも驚いたことに、もらった予定表によると神輿の巡行時間はおおよそではなく、分刻みで構成されていました。巡行コースが商店街や住宅街を通るせいか、祭がとても身近に感じられ、観光化していないところが私にはありがたい行事です。

28日は再び御用水清祓神輿洗、29日は神事済奉告祭、31日は疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしさい)と祇園祭はまだまだ続きます(と言うことは普通、もうそろそろ終りと言うことですね)。

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