東寺の夏空
八月六日の東寺です。 青空が 広がっていました。
東寺へのアクセスは・・・・
近鉄東寺駅下車 徒歩5分。
JR京都駅南口(八条口) 徒歩15分
市バス「東寺東門前」すぐ。
住所 : 京都市南区九条1
拝観 : 境内・ 御影堂は自由
拝観料 : 金堂・講堂の拝観は500円
拝観時間: 9:00-16:30
◎ 毎月21日は、境内で弘法さんの縁日が 行われています。
国道側に建つ 山門です。
東寺と書かれた 大きな提灯が 迎えてくれました。
ミーン ミーン 木々からは、一斉に蝉時雨が 聞こえてきました。
蝉時雨の中 青空を見上げていたら 汗が ドット出て来ました。
外の塀伝いに 東門へと回ってみました。
東門から 入った所には 綺麗な蓮が 咲いています。
ここには「宝蔵」と言われる建物があり・・・国宝となっている 法具や両界曼荼羅 等
沢山の寺宝が、収められていたそうです。その為、周囲は 堀で囲まれ 火災による
備えが なされています。夏には、その堀に 蓮が 一面に咲きます。
「蓮毎に 来るべし 新たなる夏」 夏目漱石
「蓮の香や 水をはなるる 茎二寸」 蕪村
境内へと入りました。春の日・・美しく咲いていた 『不二桜』は、
青々とした 緑の葉が 茂っていました。
寺院の上には、眩しい青空が 広がっています。
百日紅が咲いていました。
五重塔と 百日紅です。
百日紅は、約百日間、美しい花を 咲かせるそうですね。
「炎天の 地上花あり 百日紅」 高浜虚子
東寺は、とても大きな寺院です。 美しい 緑の世界が 広がっています。
緑の風の中 奥に 京都タワーが見えました。 夏の日の 東寺でした。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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