隨心院
三月末の日曜日、山科区の隨心院では 伝統の「はねず踊り」が行われました。
うす紅色の小袖を まとった女の子達が わらべ歌に合わせて
美しい舞いを披露してくれました。
隨心院 ◎ 住所 京都市山科区
アクセス ◎ 市営地下鉄東西線 小野駅 408m
市営地下鉄東西線 醍醐駅 1km
◎ 名神高速道路 京都東インターチェンジ 3.6km
『はねず』は、昔の言葉で うす紅色を意味し、同院に咲く梅の花も
同名で呼ばれているそうです。
隨心院と言いますと 小野小町ゆかりの寺院です。
『はねず踊り』は、わらべ唄と共に 小野小町に恋した 深草少将の百夜通いを
モチーフにした 踊りになっています。
小野小町は平安時代の優れた歌人であり 絶世の美女だったそうですね。
小野小町が暮らしていた隨心院には 彼女が使用していた井戸が残されています。
隨心院は、梅の美しい寺としても有名です。
梅園には 身頃を迎えた 美しい梅が咲いていました。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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