八坂神社 奉納舞踊

公開日 : 2012年07月25日
最終更新 :
筆者 : Akio

山鉾巡行から一週間です。祇園祭の花傘巡行が24日、京都市内で行われました。

華やかな約850人の美しい行列でした。

午後からは、八坂神社の拝殿で 奉納舞踊が 始まりました。

祇園太鼓に始まり 獅子舞・・久世六斎・・・と奉納舞踊が続きました。

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いよいよ舞妓さんの奉納舞踊です。

舞妓さんの奉納舞踊は、毎年 四つの花街(祇園甲部・宮川町・先斗町・祇園東)から

交互に 奉納の舞いが 行われます。

今年は、祇園甲部と宮川町の舞妓さんです。

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祇園甲部の舞妓さんは、編笠での登場です。

民話「舌切り雀」を題材にした「すずめ踊り」の舞踊です。

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御着物は 紅白の地色に 笹と雀の柄・・・・・・・赤い帯締めが、鮮やかです。

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暑さも忘れる 素晴らしい舞踊でした。

続いて 宮川町の、舞妓さんの奉納舞踊です。

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白地の御着物は、桔梗と、つゆしば模様の 清清しい着物です。

団扇の模様が綺麗です。

帯は、淡い色合いの 帯。

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踊りは「コンチキ音頭」

    『京はナア 霞の紫 くれは薄紅 風流はんなり しっとり千年

    都に流れて コンコンチキチン コンチキチン 

    ヤンレヨーイヤ ヨーイヤサー』

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拝殿の周りには 沢山の舞妓さんが お友達の舞妓さんの

応援に来られていました。

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みんな 踊りを見つめる目が 輝いていました。

花日傘が綺麗です。

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祇園祭・奉納舞踊の時でした。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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