150年ぶりに復活する大船鉾の鉾建て。

公開日 : 2014年07月20日
最終更新 :
筆者 : Akio

祇園祭は、一ヶ月に及ぶ長いお祭りです。

京都大丸の一階では、ミニチュア鉾が展示されています。

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長刀鉾に船鉾も見えます。

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鉾の上でお囃子を奏でている所まで細密に作られています。

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大丸を出て少し歩いてみました

今、祇園祭は、後祭りに出る山鉾の鉾建て(全10基)が始まっています。

四条通新町を下がった所では、150年ぶりに復活する巨大な船型の鉾

「大船鉾」の鉾建てが行われています。

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大船鉾は、室町時代の1422年の建立とされ、応仁の乱(1467~77年)、

天明の大火(1788年)、禁門の変(1864年)と、三たび焼失して来ましたが、

今年150年ぶりの復興へと漕ぎつけました。

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150年ぶりの大船鉾。楽しみです。

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《祇園祭・後祭の日程》

●後祭 山鉾建て/7月17~21日

●後祭 曳初め・舁初め/年7月20~21日

●後祭宵山/7月21~23日

※町内は車両通行止めになりますが、歩行者天国・露店はなしの予定

●後祭り・山鉾巡行/7月24日

巡行ルートと先頭通過予想時間

(9時半烏丸御池→河原町御池→河原町四条→11時22分四条烏丸)

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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